「何か裏があるんじゃ…」脱毛サロンの料金設定がとても安い理由３個

まずはこの一覧を見てください。

これらは人気サロンが実際に行っているキャンペーン中の特別価格をピックアップしたものです（キャンペーン内容はサロン毎に違いますし、基本月毎に変更します）。

脱毛サロンの相場を知らない人でも、この安さは異常なんじゃ…と思いますよね。
お試しとはいえ、全身脱毛が１回３００円ってすごくないですか？
両ワキ脱毛とＶラインの通い放題で１００円なんて、もはや意味が分かりません。

「エステは慈善事業じゃないんだから、絶対に裏があるはず…」
このページはそんな疑いの気持ちでいっぱいの人に向けて作りました。

結論から言うと、「大丈夫です、安心して通ってください！」と言いたいですが、それだけでは到底納得できませんよね。

これからお話するのは激安サロンが何故生き残っていけるのか？というからくりです。
それが分かれば、異常な安さはあなたとサロンの両方にメリットがあったんだと、理解してもらえるでしょう。

こんな理由があった！脱毛サロンの料金設定がとても安い理由３個

①敷居を低くしたいから

次の２つの文を読んで、どっちのほうが心が動くか考えてみてください。

どちらも２０万円支払うという結果は同じですが、bのほうが気軽に始められる印象を受けませんか？

この手法ってテレビ通販でも頻繁に使われていますよね。
例えば「月々３０００円のお支払いで、ダイ○ンの掃除機が手に入ります！」なんて言われたら、普段は掃除機にこんな金額はあり得ないと思っていた人でも、心が動きますよね。
とても素晴らしい商品だろうということは誰でも知っている訳ですから。

脱毛サロンの激安化もこういうことなんです。
脱毛したら自己処理しなくてもいいし、肌がキレイになるという結果はみんな分かっている。だけど、費用のハードルを乗り越えられなくて、結果不満を持ちながら自己処理を続けている人が大勢いるんです。

この現状は、毎日のようなムダ毛と格闘する人にとっても、通いに来て欲しいサロン側にとっても良いことはありません。

だから脱毛サロンは、始めやすい・通いやすい料金設定にこだわっているんです。

等、サロン側はこうした様々な見込みがあるからこそ、敷居を低くして集客に励んでいます。そしてその見込み通り利益が出ているから、激安プランを提供し続けることができるのです。

②価格競争が激化しているから

価格競争が激化すると、必ずその業界の取り扱っている商品、もしくはサービスはどんどん安くなります。

例えば牛丼屋さん。
吉野家、すき家、松屋、なか卯、神戸らんぷ亭等、日本には数多くの牛丼屋がありますよね。
安くしたら、お客さんを集められる→たくさん仕入れるから費用を抑えられる→安定した商品・サービス提供できる→もっと安くできる…という循環を生み出すことができます。

そして、もしもその波に乗れなかったら、顧客を失い、最悪倒産しかねないという厳しい現実があります。

それは脱毛サロンも同じ。各脱毛サロンは他にお客さんを取られないように、価格競争を始め、ついには１００円の脱毛プランを提供する所まで出てきました。
つまり、サロン間で争うほどにお客さんは得をする仕組みになっているのです。

こんなに安く脱毛できる時代に生まれてきたあなたは、すごくラッキーですね♪
全身脱毛が月１万円にも満たない金額で通えるのですから。

③他のプランも契約してもらいたいから

脱毛サロンは、料金を安く設定しても、利益を出せるという自信があります。
もちろん、お客さんからお金を多く請求するから…という意味ではなく、お客さんも満足しつつ、結果的にサロンの利益に繋がるという意味ですよ。

例えば、ミュゼでは１００円で両ワキ＋Ｖラインの通い放題が利用できるのですが、効果や仕上がりに満足した人が「じゃあ脚脱毛もしちゃおう」とか「いっそ全身脱毛したい！」と、他のコースを契約してくれるケースはとても多いです。

また「安くてサービスも最高のサロン」という評価がもらえたら、友達が友達を呼んでくれるという現象も起こりますし、ネットの口コミで評判になる可能性も高いですよね。

例え最初の契約時（キャンペーン価格）では赤字になったとしても、他プランの契約や口コミ効果で利益を上げることができるのです。

安さを疑っている人は、勧誘されるのでは…とか質の悪いサービスを提供されるのでは…という点が心配だと思いますが、仮にそれを実行してしまったら激安の意味はなくなってしまいます。

他プランを契約してもらえる可能性は消えてしまうやら、ネットの口コミで散々言われてしまうやらで、あっという間に倒産してしまうでしょう。

参考：もしも脱毛エステで勧誘されたら？勧誘の実態とお断りするためのキメ台詞を紹介

脱毛サロンは単に安い料金のプランを提供することが目的ではありません。
安いプランを提供することによって他のプランにも興味を持って欲しいから、先行投資をしているだけなのです。