徳川家康の若き日のかっちゅう修復 公開へ
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江戸幕府を開いた徳川家康が若いころに身に着けたとされる金ぱくで覆われたかっちゅうが修復され、静岡市で9日から公開されることになりました。
「金陀美具足」と名付けられたこのかっちゅうは、戦国時代に行われた桶狭間の戦いの前哨戦で10代のころの徳川家康が身に着けたと伝えられ、国の重要文化財に指定されています。
家康をまつる静岡市駿河区の久能山東照宮が保管していますが、表面の金ぱくが剥がれるなど傷みが激しくなったため、去年から東京国立博物館で修復作業が行われていました。修復は先月までに完了し、9日から公開されることになりました。
およそ1300万円かけて修復されたかっちゅうは、部品どうしをつなぐ絹の糸を新しくしたり、表面の汚れを取りのぞいたりして可能なかぎり当時の様子を再現したということです。
久能山東照宮の落合偉洲宮司は「このかっちゅうを見て当時の家康に思いをはせてもらいたいです」と話していました。
家康のかっちゅうは9日から来月15日まで静岡市の久能山東照宮博物館で公開されます。
家康をまつる静岡市駿河区の久能山東照宮が保管していますが、表面の金ぱくが剥がれるなど傷みが激しくなったため、去年から東京国立博物館で修復作業が行われていました。修復は先月までに完了し、9日から公開されることになりました。
およそ1300万円かけて修復されたかっちゅうは、部品どうしをつなぐ絹の糸を新しくしたり、表面の汚れを取りのぞいたりして可能なかぎり当時の様子を再現したということです。
久能山東照宮の落合偉洲宮司は「このかっちゅうを見て当時の家康に思いをはせてもらいたいです」と話していました。
家康のかっちゅうは9日から来月15日まで静岡市の久能山東照宮博物館で公開されます。