2016-04-08

映画評論家役者説明するとき

「この人は『△△』(その文章解説してるのとは別の映画)に出てましたね」と言うことがあってそのたびに「知らねえよ」と思う。

淀川長治時代ならいざしらず、今は「この俳優さん、他にどんな作品に出てるのか気になるな」ってんならググれば wikipedia なり IMdb なり allcinema なりで一発でわかる。なのになんで貴重な紙面を費やしてまで「この役者はこんな作品にも出ています情報を出したがるのだろう。

似たような役柄をやってたとかならまだわかるけど、たまに役者名前のあとでカッコつきで(『△△』の◯◯!)とビックリマークだけつけてるやつに至っては wikipedia 時代以前から何をしたいのかわからない。

評論解説テクノロジー進化に合わせてアップデートしていただきたいものである


あ、あと「知らねえよ」度でいえば文芸本のレビューで「この作品読んでこんな作品を思い出しました」とつらつら作品名ならべるやつ。

読んだ後につく解説ならまだしも、紹介目的レビューでそんなんやられたところで「おまえが連想した作品も読んでないし……」ってなる。


http://anond.hatelabo.jp/20160408104035

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20160408180311
  • 妻の説明が回りくどい

    スーパーの食品売り場でSPAMが置いてあった。 娘「スパムって何?」(パッケージには ハムを挟んだハンバーガーの写真が載っていたので、ハンバーガーの缶詰なのかと思ったらしい)...

    • 映画評論家が役者の説明するときに

      「この人は『△△』(その文章で解説してるのとは別の映画)に出てましたね」と言うことがあってそのたびに「知らねえよ」と思う。 淀川長治の時代ならいざしらず、今は「この俳優...

記事への反応(ブックマークコメント)