男性なら、旅行用ミニサイズのクレンジングオイルがおすすめ
皮脂汚れを長時間放置した黒ずみの場合、上記の手順だけでは落とすことができません。その場合は、以下の手順にトライしてみましょう。
❏頑固な黄ばみ&黒ずみを落とす方法
【用意するもの】/(女性の化粧落とし用)クレンジングオイル+重曹+アイロンまたはドライヤー(やかん)+酸素系漂白剤+柔らかめの歯ブラシ+洗面器+コップ
※ 男性の場合、重曹もクレンジングオイルも100円ショップやドラッグストアで簡単に入手できますので、事前に購入してくださいね。また、色物のシャツの場合は「色・柄用漂白剤」を使用のこと。「塩素系」漂白剤はNGです。
01) 乾いた状態のシャツの汚れの部分に、クレンジングオイルを指先につけ、クルクル円を描くように汚れになじませていきます。汚れがひどい時は、柔らかめの歯ブラシで黄ばみの部分を優しくこすってください。
02) 洗面器やボウルに入浴時の湯温(40〜50度)のお湯をため、染み込んだオイルを指で落としていきます。
03) 一度、ザッと水洗いし、汚れが薄くなったことを確認します。
04) 入浴時の湯温(40〜50度)ほどのお湯をコップ半分くらい用意し、酸素系漂白剤と重曹(各大さじ1杯)を溶かしてよく混ぜます。
05) 03で作ったコップの液剤を汚れに塗布していきます。
06) 洗面器に張ったお湯(40〜50度)の中に小1時間シャツを漬けます。汚れが頑固な場合、長時間(一晩など)漬け込むとよいでしょう。
07) 漬け込んだシャツを取り出し、しっかり絞ります。
08) 汚れの部分にドライヤーの熱風(HOT)、またはアイロンに当てます。グングン黄ばみが落ちるのが実感できるはずです。ただし、ドライヤーの場合は吹き出し口と生地が直接触れないよう注意しましょう。また、ドライヤーとアイロンがない場合は、ヤカンにお湯を沸かし、注ぎ口から吹き出る蒸気を当てる方法もあります。このとき、やけどに十分な注意が必要です。
09) 汚れの状態を見ながら熱を加えていきますが、汚れが残っているようなら、もう一度同じ手順を繰り返してみましょう。
10) シャツの水分を絞ったら洗濯機で洗います。
ここまでやってみて汚れが落ちなかったら、プロのクリーニング店に相談してくださいね。