狙い通り過ぎた?
先日のチャリレースin西浦の3時間エンデューロで、私は意図的に目立つ格好をしてた。
派手なフルオーダーチームジャージが当たり前に氾濫する中でひときわ目立つために、全然別のベクトルを狙った。
テーマは、アンバランスな違和感。
半袖ジャージをショートタイツは、敢えて地味なブラック基調のモノトーンにして、紫色のmtb用グローブ、レインボーカラーの夏用アームカバー、それに蛍光ピンクのコンプレッションロングソックスという見事にコンセプト通りのコーディネートである。
更に、自転車も、黄色のフロントタイヤを履かせた幅広の赤いアルミエアロスポークのアルミホイールにリヤはコリマのカーボンクリンチャーのディープホイールと、これ又見事に計算され尽くした視覚的違和感溢れる構成。
そして最大の違和感は、ダイエットが思う様に進まず、一見しただけだと絶対に速そうに見えない体型の私が、少なくとも2時間目位迄はトップ集団に混じって走行してるどころか、テクニカルな立体交差の区間では訳の分からないラインで突出して速く走り、度々先頭に躍り出て引いてたと言う事実だろう。
で、私が狙って印象的な格好をしてたのは、正にそうやって先頭集団で存在感を示して、集団内の位置取りを主張して走り易くするためだ。
断言出来るが、当日、トップ集団を走行してた人全員が私の事を鮮明に覚えているはずだ。
それで、私のこのビジュアル的戦略は、誰の目にも効果的に作用した様で、このイベントの公式サイトに載ってたギャラリーコーナーの数百枚の画像に、私の走行写真の大写しが2枚にと、先頭集団に混じって走る姿が多数、写ってた。
間違い無く、視覚的な差し色というか、面白枠、として私が扱われてる。
まあいいけどね。
どうせなら、私が集団の先頭を華麗に引いてる画像も載せて欲しかったけどね。何度も先頭を走ってたのに。