東京五輪エンブレム 最終候補の4作品発表
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2020年東京オリンピック・パラリンピックの新たなエンブレムの最終候補の4作品が発表されました。大会の組織委員会はホームページ上で公開して国民に意見求めたうえで、今月中に新エンブレムを決定します。
去年9月に白紙撤回されたエンブレムを巡っては、組織委員会の有識者会議「エンブレム委員会」が選考を進め、1万4000件余りの応募作品から、ことし1月に4件の最終候補に絞り込みました。
エンブレム委員会では、前回の選考で選考過程が不透明だという批判を受けた反省から、広く国民の意見を聞くために商標登録の手続きを終えたうえで最終候補を事前公開することを決めていました。
そして8日夕方、東京・港区の組織委員会のオフィスで4つの作品が公開されました。
4作品は組織委員会のホームページで公開され、組織委員会は今後、はがきやインターネットで作品についての意見を募集します。
エンブレム委員会では最終選考で、寄せられた意見を参考に議論し、最終的には21人の委員による多数決で1点を選び、同じ日に行われる組織委員会の理事会の承認を得て、今月中に新エンブレムが決定します。
エンブレム委員会では、前回の選考で選考過程が不透明だという批判を受けた反省から、広く国民の意見を聞くために商標登録の手続きを終えたうえで最終候補を事前公開することを決めていました。
そして8日夕方、東京・港区の組織委員会のオフィスで4つの作品が公開されました。
4作品は組織委員会のホームページで公開され、組織委員会は今後、はがきやインターネットで作品についての意見を募集します。
エンブレム委員会では最終選考で、寄せられた意見を参考に議論し、最終的には21人の委員による多数決で1点を選び、同じ日に行われる組織委員会の理事会の承認を得て、今月中に新エンブレムが決定します。
4つの候補作のデザインは
作品Aは、江戸時代に市松模様として広まったチェックのデザインが、日本の伝統色・藍色であしらわれています。形の異なる3種類の四角形を組み合わせ、国や文化、思想などの違いを超えてつながりあう多様性と調和のメッセージが込められています。
作品Bは、選手の躍動と観客の喜びがつながって1つの輪となり、世界に広がっていく平和や調和の和を表現しています。
作品Cは「超える人」と題し、風神、雷神をモチーフに、自己ベストを超えようとする姿勢を描いています。
作品Dは朝顔をモチーフにしていて、アスリートと観客の晴れやかな顔を朝顔に例え、再び実を結ぶ成長の過程が大会への期待や継承を示すとしています。
作品Bは、選手の躍動と観客の喜びがつながって1つの輪となり、世界に広がっていく平和や調和の和を表現しています。
作品Cは「超える人」と題し、風神、雷神をモチーフに、自己ベストを超えようとする姿勢を描いています。
作品Dは朝顔をモチーフにしていて、アスリートと観客の晴れやかな顔を朝顔に例え、再び実を結ぶ成長の過程が大会への期待や継承を示すとしています。