東京都知事 海外出張「経費縮減に努める」
東京都の舛添知事は、就任からこれまでに8回海外を訪問し、合わせて2億円余りの経費がかかっていることについて、海外出張の支出は条例や規則に基づいて対応しているとしたうえで、来週からのアメリカ訪問も含め経費の縮減に努める考えを改めて強調しました。
東京都の舛添知事は、おととし2月の就任以降、オリンピック・パラリンピックの開催に向けた準備や、友好都市との関係強化を目的に、北京やロンドンなど海外の都市を合わせて8回訪問していて、会談や視察の調整を行う職員の宿泊費なども含めた経費は合わせて2億1000万円余りに上っています。
これについて舛添知事は、8日の定例会見で「私は相手とどんな協議をするかなど大きな方向で、仕事ができる態勢を整えるよう指示している。その先は担当職員がルールに基づいてやっていて、私が『どのホテルに泊まりたい』と言ったことはない」と述べ、海外出張の支出は条例や規則に基づいて対応していると説明しました。
そのうえで「例えば出張の人数を減らすとか、できるだけ経費の縮減に努めるようすでに指示している」と述べ、来週12日からのアメリカ訪問も含め、経費の縮減に努める考えを改めて強調しました。
これについて舛添知事は、8日の定例会見で「私は相手とどんな協議をするかなど大きな方向で、仕事ができる態勢を整えるよう指示している。その先は担当職員がルールに基づいてやっていて、私が『どのホテルに泊まりたい』と言ったことはない」と述べ、海外出張の支出は条例や規則に基づいて対応していると説明しました。
そのうえで「例えば出張の人数を減らすとか、できるだけ経費の縮減に努めるようすでに指示している」と述べ、来週12日からのアメリカ訪問も含め、経費の縮減に努める考えを改めて強調しました。