首相「日本博」再来年にも海外で開催を
安倍総理大臣は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本の魅力を国内外にアピールするため、日本の文化や芸術を集めた催し「日本博」を、再来年にも海外で開催したいという考えを示しました。
政府は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本の魅力を国内外にアピールするため、俳優の津川雅彦さんを座長に懇談会を設けて、施策を検討しており、7日開いた3回目の会合で、日本の文化や芸術を集めた催し「日本博」について意見を交わしました。
この中で、安倍総理大臣は「日本文化の粋を集め、多様な魅力を発信する『日本博』は、日本の存在感を高めるうえで、大変、効果的だ。2018年を目安に実現すべくオールジャパン体制を構築し、スピード感をもって対応したい」と述べ、「日本博」を再来年にも海外で開催したいという考えを示しました。懇談会では「日本博」について、歌舞伎や能の公演や書道や茶道の実演と体験なども検討しており、出席した委員からは、伝統文化の浮世絵をアニメと一緒に展示するなどのアイデアが出されました。
懇談会では分科会を設けて、展示物など「日本博」の具体的な内容や、開催する都市などを検討していくことにしています。
この中で、安倍総理大臣は「日本文化の粋を集め、多様な魅力を発信する『日本博』は、日本の存在感を高めるうえで、大変、効果的だ。2018年を目安に実現すべくオールジャパン体制を構築し、スピード感をもって対応したい」と述べ、「日本博」を再来年にも海外で開催したいという考えを示しました。懇談会では「日本博」について、歌舞伎や能の公演や書道や茶道の実演と体験なども検討しており、出席した委員からは、伝統文化の浮世絵をアニメと一緒に展示するなどのアイデアが出されました。
懇談会では分科会を設けて、展示物など「日本博」の具体的な内容や、開催する都市などを検討していくことにしています。