尖閣諸島沖 中国海警局の3隻が一時領海に侵入
6日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船3隻がおよそ1時間半にわたって日本の領海に侵入しました。3隻は、その後、領海のすぐ外側にある接続水域を航行していて、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、6日午前10時すぎ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で中国海警局の船3隻が相次いで日本の領海に侵入しました。3隻は、1時間半余り領海内を航行したあと、正午ごろまでに領海から出たということです。
3隻は午後3時現在、南小島の南東およそ32キロの日本の接続水域を航行しているということで、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が領海に侵入したのは先月27日以来で、ことしに入って合わせて9日になります。
3隻は午後3時現在、南小島の南東およそ32キロの日本の接続水域を航行しているということで、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が領海に侵入したのは先月27日以来で、ことしに入って合わせて9日になります。