矢口真里【拡大】

　タレント、矢口真里（３３）が出演した日清カップヌードルの新ＣＭ「ＯＢＡＫＡ’ｓ　ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹ」シリーズの第１弾が、視聴者からの苦情を受け放送を取りやめることとなった。８日、日清食品が同商品の公式ホームページで発表した。

　ＣＭはビートたけしが学長を務める「ＯＢＡＫＡ’ｓ　ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹ」で矢口ら世間を騒がせた著名人が自虐ネタを披露する内容になっており、矢口の「二兎を追うものは一兎を得ず」という不倫をネタにする姿にクレームが入った形となった。

　日清食品はホームページで「カップヌードルのＣＭに関するお詫び」と題し「この度、３月３０日より開始いたしましたカップヌードルの新ＣＭに関しまして、お客様からたくさんのご意見をいただきました。皆様に、ご不快な思いを感じさせる表現がありましたことを、深くお詫び申し上げます」とＣＭの放送を取り止めること発表。

　今後については「今回のＣＭのテーマであります、『ＣＲＡＺＹ　ＭＡＫＥＳ　ｔｈｅ　ＦＵＴＵＲＥ．』のメッセージを伝える『ＯＢＡＫＡ’ｓ　ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹ』シリーズは、若い世代の方々にエールを贈ることが主旨であり、今後も、そのテーマに沿って、このシリーズをよりよい広告表現で、引き続き展開してまいります」とした。