ニューヨーク=金成隆一
2016年4月8日13時06分
米大統領選の共和党候補者指名争いで、元ニューヨーク市長のルドルフ・ジュリアーニ氏(71)は旧知の実業家、トランプ氏(69)に投票すると、米メディアが伝えた。ニューヨーク州は割り当て代議員数が全米で4番目に多い大票田で、予備選は19日に予定されている。
ジュニアーニ氏はニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューで、トランプ氏について、党内レースで2番手のクルーズ上院議員(45)より「よい選択肢」で、最下位のケーシック・オハイオ州知事(63)より「現実的な選択肢」と話した。また、トランプ氏の全ての政策に賛同するわけではないが「私の知っている彼は、みんながテレビで見ている男とは違う。彼は紳士で良き父だ」と述べた。
トランプ氏は5日のウィスコンシン州予備選で敗れたが、地元ニューヨーク州では各種世論調査で2位以下に30ポイント前後の大差をつけており、圧勝をめざしている。(ニューヨーク=金成隆一)
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部
PR比べてお得!