忙しくて資格を取っている暇がなかった、そんな人にもお勧めしたいのがこちらに紹介する資格です。キャリアアップや副業・独立にと、30歳から目指しても損しない有用資格ばかりなので、是非ご覧になってください。
マネジメントに有用な資格
ビジネスマネジャー検定試験
中間管理職などの業務に携わる人が共通して身につけておくべき重要な知識を、効率よく横断的に習得できる検定試験です。中間管理職の能力を示す指標として評価されています。
日商簿記1~2級
会計資格の入門的位置づけですが、金融系の会社に限らず他業種でも簿記の知識は役に立ちます。2級や上位の1級を取得すれば会社の経営分析・財務分析などを行う知識も勉強できます。1級取得はやや難関になります。
TOEIC®
英語力スキルの客観的証明として外資系企業をはじめ多くの企業が指標として採用している英語テストです。国際的なビジネスコミュニケーションの必要性から管理職への昇格条件に設定する会社もあります。
ビジネス実務法務検定
ビジネスで必要とされる実務的な法知識やコンプライアンスを身に着け、業務上のリスクを回避する為の資格です。法務部署では特に必要とされますが、それ以外でもマネジメントに役立つ知識を身に着けられます。
キャリアアップを目指す資格
宅地建物取引士
不動産の売買や賃貸の仲介などに不可欠な資格で、不動産会社、建築会社、金融関係会社等での不動産の管理・運用に役立ちます。法律系の入門資格でもあり、キャリアアップにも役に立ちます。
ファイナンシャルプランナー
資産に関する情報を分析し、生命保険や医療保険の見直しや株式投資、国債、預金の運用などの資産運用のアドバイスを行う仕事です。金融業界や不動産業界での業務上で資格の知識が役立ちキャリアアップに繋がります。
証券アナリスト
証券分析・評価に必要な専門知識と技術を保有していることの証明になるので、証券や金融関係の会社では基本知識として所持している人が多い資格です。一般企業でもIR部門や財務部門で役に立つ資格です。
社会保険労務士
社会保険労務士は社会保険と労働保険を専門に手続を行う者で、人事・労務管理・年金の専門家です。労働社会保険の複雑な事務手続きを行う際に力を発揮するので、人事・総務部関連の部署では評価アップに繋がります。
独立・副業を目指す資格
行政書士
行政書士は主に許認可等に関する官公署に提出する書類の作成やこれらを提出する手続を代理することを業務としています。社会保険労務士や宅地建物取引士など他の資格と合わせて取得し、独立される方が多いです。
司法書士
不動産登記、商業・法人登記、供託などの手続きを代行するのが主な業務で、これらに関わる独占業務を持ちます。独立して開業される方も多く、また企業法務として会社での法律問題への対応を期待されています。
登録販売者
かぜ薬や鎮痛剤など副作用のリスクが低い一般用医薬品の扱う資格で、販売の際にはこの有資格者の設置が義務付けられます。スーパーやコンビニなど薬品販売に参入する小売店は増加の一途なので、需要の高い資格です。
ウェブクリエイター能力認定試験
HTML、CSSコーディング能力やウェブ知識などが問われます。資格勉強の知識でコーディング技術力を磨き、在宅でのウェブデザインの仕事やブログなどのアフィリエイト収入を得る事も出来ます。
ネイリスト技能検定試験
近年女性に人気の資格で、ネイリストとしての基本的な知識や正確な技術を習得し実践する為の資格です。ネイルサロンで働く際にも有利ですし、独立して自宅で副業レベルで仕事を続ける方も増えています。
資格を目指す理由
経験があれば資格なしでも十分仕事はこなせますが、資格を取得する過程で体系立てて学ぶことが、より効率的に作業する近道にもなってくれます。経験と勉強を両立させ、その道のエキスパートを目指したいものです。