自衛隊機の乗員か 2人を心肺停止で発見 計6人に
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6日、鹿児島県の山中に自衛隊機が墜落した事故で、防衛省は8日午前、乗員とみられる2人を新たに発見したと発表しました。見つかったのは合わせて6人となりましたが、いずれも心肺停止の状態で、自衛隊は身元の確認を進めています。
6日、鹿児島県にある海上自衛隊鹿屋基地を離陸した航空自衛隊のU125飛行点検機が基地の北の山中で消息を絶ち、7日、乗員とみられる4人が心肺停止の状態で見つかりました。
自衛隊は、レーダーから機影が消えた御岳の付近で8日朝から捜索を再開し、防衛省は、午前9時25分ごろ乗員とみられる1人を発見したのに続いて、午前9時50分ごろさらに1人を発見したと発表しました。いずれも心肺停止の状態だということです。見つかったのは合わせて6人となり、自衛隊は身元の確認を進めています。
また、自衛隊はこれまでに2人をヘリコプターで鹿屋基地に運んだということです。
午前6時半ごろには御岳の山頂から東におよそ600メートル付近で、飛行点検機の機体の一部とみられる破片が広範囲にわたって飛散した状態で見つかりました。破片は飛行点検機と同じ赤と白の塗装が施されていて、およそ200メートルから300メートル四方の範囲にわたって飛散しているということで、自衛隊が引き続き現場の確認を進めています。
自衛隊は、レーダーから機影が消えた御岳の付近で8日朝から捜索を再開し、防衛省は、午前9時25分ごろ乗員とみられる1人を発見したのに続いて、午前9時50分ごろさらに1人を発見したと発表しました。いずれも心肺停止の状態だということです。見つかったのは合わせて6人となり、自衛隊は身元の確認を進めています。
また、自衛隊はこれまでに2人をヘリコプターで鹿屋基地に運んだということです。
午前6時半ごろには御岳の山頂から東におよそ600メートル付近で、飛行点検機の機体の一部とみられる破片が広範囲にわたって飛散した状態で見つかりました。破片は飛行点検機と同じ赤と白の塗装が施されていて、およそ200メートルから300メートル四方の範囲にわたって飛散しているということで、自衛隊が引き続き現場の確認を進めています。
防衛相「非常に残念 申し訳ない」
中谷防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、「前途有為な優秀な隊員がこのような事故に巻き込まれたことについて、非常に残念で無念に思っている。原因が何なのか、当然これから解明し、また、このようなことが二度と起こらないように全力で取り組んでいく。ご家族、関係者の皆様に対しては、本当にことばがないが、防衛省として非常に申し訳なく思っている」と述べました。