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 栄養バランスを考えると、たんぱく質や脂質を減らして、糖質(炭水化物)をとる必要があります。不足する糖質をお米で補おうすれば、お茶椀0.5杯(精米で約30g)となります。
 また、大部分を輸入に頼っている小麦に代えて、さらにお茶碗もう0.5杯、ごはんを食べれば、この小麦の糖質を補うことができ、食料自給率が向上します。
 お米の消費量を少し増やすだけで、健康の問題だけでなく、農業や環境の問題が解決します。



1.水稲から他の作物等への転作面 積は、水田面積の約4割に相当する101万ha(2002年度)にも及んでいますが、60万haの水田がよみがえります。

2.食料自給率が現在の40%から48%へ向上します。


3.日本全国で稲の光合成により地球温暖化の原因の1つである二酸化炭素300万トン(東京ドーム1,520杯分)吸収されます。

 


4.日本全国で貯水(ダム)機能が12億トン(東京ドーム1,000杯分)も高まり、洪水を防止します。



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●米の消費量が増えればどのようになるの?

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