撃鋼戦輝ガンキャリバーR

作者 仁後律人

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82人が評価しました

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@sasaki3lmさんがに★をつけました

@yana0_tksさんがに★をつけました

らないさんがに★をつけました

遠野明史さんがに★をつけました

@mosshanさんがに★をつけました

@akai_suamaさんがに★をつけました

@abaransyuさんがに★をつけました

富士普楽さんがに★をつけました

@kmykwtmさんがに★をつけました

★★★ Excellent!!!

――

この作品には子どもの頃に憧れて、今なお好きでいるあんな作品を感じ取れる。
この街には子どもの頃に妄想して、今では空想と切り捨てるあんな怪異が起こる。
そしてこの男には子どもの頃に描いたヒーローと、今は自分の小ささを知った一人のつまらない大人が同居する。
正義の味方を欲しがったちっぽけな男は、得た力を以って正義ではないナニカになる。
それは子どもの頃描いたヒーローなのか、それとも怪物なのか、はたまたただの脇役か?
揺さぶられた心は懐かしい休日の朝へと回帰する。
力があろうと無かろうと、誰かを守る、紛れも無いヒーローの姿がここにある。

@SGMTさんがに★をつけました

@shio1202さんがに★をつけました

★★★ Excellent!!!

――

「――そうだ。おまえたちが正義の味方で、俺の復讐を阻むなら! おれは悪魔で構わないッ!」
そう、正義の味方は、正義の味方であって彼の味方ではない。
この物語は、正義の味方でも救えなかった人間の、どうしようもなく後悔にまみれた、情けないヒーローもどきの話。
だけど、泥を啜って、血反吐を吐いて、死にたくても死ねなかった人間の命の輝きがここにはある。誰にも負けない熱い思いは、今ここで煌々と翠色に燃え盛っている。
その熱い炎を目にしてなお、君は狂わずにいられるか?

@sumito3478さんがに★をつけました

@yshrさんがに★をつけました

@kkk0919さんがに★をつけました

酸さんさんがに★をつけました

@expel2016さんがに★をつけました

@382KENさんがに★をつけました

@hattonさんがに★をつけました

湖上小鹿さんがに★をつけました

@alohaetaさんがに★をつけました

@uonome9さんがに★をつけました

★★★ Excellent!!!

――

正直、何かの風刺小説の比喩なんじゃないかと思うくらいの長い序章が睡魔を呼んできた


\変なイキモノ出てきた途端、目が覚めました/

平成ライダー推しの人が書いたとは思えない
昭和ライダー推しもワクワクしてしまう

変身シーンはさながら、デビルマン

よくよく考えたら、仮面ライダーは正義の味方じゃなく、守るべきものを守り、使命を全うするイメージ
それがかっこよかったんだと思う

そのイメージをこの作品には感じる
平成と一緒に昭和も感じてほしい
世界観は現代から近未来なのに、彼らは昭和の人造人間を彷彿させる

萌えよりも燃えよ!拳で闘え!或いは武器で!
敵さんの\ドッカーン!!!/を思い出す

甦れ!熱き魂!わっほい!


………取り乱しました
だが、後悔はない

@Coffeinさんがに★をつけました

@sryde27さんがに★をつけました

@silver-wさんがに★をつけました

キトリノさんがに★をつけました

コマイさんがに★をつけました

V天丸:Asさんがに★をつけました

★★★ Excellent!!!

――

ヒーローという概念への疑問こそが日曜特撮の必須要素だ
異形となり人から恐れられてなお己の復讐のためライダーヘルメットを被った男が初代仮面ライダーだった

敵集団の謎や主人公が握る事で力を発揮する武器(バンダイ製メーカー希望価格4980円)、日常の象徴であるカフェ系舞台(終盤にだいたい壊される)だけでは面白い作品は出来ない
投げつけるかの様に提起される特撮パワーの根底に存在するヒーローという概念への疑問こそが面白さの原点なのだろう

※二話まで読了、最後まで読んだらレビュー更新します

@yadoruさんがに★をつけました

如月真弘さんがに★をつけました

★★★ Excellent!!!

――

深い心理描写と、さりげなく散りばめられる伏線。
ともすれば冗長とも言えるほど丁寧に、もしくは慎重に描いているように思えます。
様々な事象が積み重なった果てで「点火」した時、一気に物語に引き込まれました。
幼い頃、正義のヒーローに憧れた方、そして今でもヒーローを好きな方に是非お勧めしたい物語です。

「正義の味方」を求め悩み続ける主人公の結末も気になりますが、自らの正義に疑問を投げかけられた「正義の味方」の行く末にも注目したいです。

★★ Very Good!!

――

なんだろうか、最初の方はそこまで面白いとは思わなかった。
ただ、それでも読み進めていた自分がいた。
それはきっとこの作品にこもった熱を感じ取ったからかもしれない。
導線を焼きながらほとばしる炎に、やられてしまったからかもしれない。
そして、到達する爆弾。
その瞬間、わたしはこの小説にやられた。
きっとあなたも。
オススメです。

★★★ Excellent!!!

――

この作品で最も衝撃を受けたのはその空気感だ。
発展していく都市と終末のような心模様。このコントラストがマーブル模様のように溶け合い、読む者を魅了していく。

物語は丁寧に、しかし、どこか淡々と進んでいく。スロースタートな展開に正直焦ったさを感じるが、仁後律人さんのその静かに熱を秘めたような文章が、導火線のようにアクションシーンへの期待を高めていってくれる。

これは「正義とは何か」を問う作品だ。
主人公の一人である秋原灯介もまた、この問いに悩み、迷い、打ち拉がれ、それでも歯を食い縛って立ち上がり、己の信念を貫く。妥協すれば分かり合えるはずの者すら拒み、自らの中にのみある答えを信じる。その姿勢に、熱くならないわけがない。

是非、ご一読いただきたい。

(第一章まで読んでのレビュー)

ららみーさんがに★をつけました

水灯まちさんがに★をつけました

sionic4029さんがに★をつけました

かめいたさんがに★をつけました

@wangd1さんがに★をつけました

@lancel_hakさんがに★をつけました

@sabamiso7さんがに★をつけました

★★★ Excellent!!!

――

主役は遅れてやってくる――その言葉を体現するような物語。
決して彼は「正義の味方」ではないし、まして「英雄」でもない。
伸ばそうとした短い腕で、砂糖菓子で再燃する程度の小さな復讐の炎で、それでも、「悪を許せない存在」であろうとした。
バッドエンドを塗り替えろ……その意志に燃える心は、誰よりもヒーローではないかと私は思う。

@kuntenさんがに★をつけました