並のサラリーマンの生涯賃金を、一晩で使ってしまうような人がいる。そこまでいくと、もはや清々しい。ケチケチ貯め込むカネ持ちよりも、よほど世の中を幸せにしていると言えるかもしれない――。
「あの女医」はまだまだ甘い
総額7,000万円にも及ぶ診療報酬詐欺を働いたとして、警視庁に逮捕された女医の脇坂英理子容疑者(37歳)。美人女医としてテレビにも盛んに出演し、「年収は5,000万円だけど貯金はしない」、「私はビッチ」と放言していた彼女のカネの使い方は、すさまじいものだった。
「りこにゃん先生(脇坂容疑者)は、歌舞伎町では伝説の存在だよ。毎晩のように何十万も使っていたけど、一番すごかったのは、『リシャール』っていう一本200万円する高級ブランデーでタワーをやったとき。タワーってのはグラスを何段も積み重ねてそこに酒を注ぐんだけど、タワー代金もかかるし、ボトルも何本も入れないといけない。りこにゃん先生はあの晩、間違いなく2,000万円以上使ってたね」(歌舞伎町のホストクラブで働く男性)
一晩で2,000万円とは驚きだが、彼女などまだまだ甘い。世の中には、さらに「信じられないカネの使い方」をする人たちがいる。
「兜町の風雲児」と呼ばれ一世を風靡したが、昨年11月に「相場操縦」の疑いで逮捕された伝説の相場師・加藤あきら氏。一勝負で300億~500億円もの大金を稼いでいたが、加藤氏本人はそれほど派手な生活をしていたわけではなく、むしろ豪遊していたのは、3名いた側近たちだったという。
中でも特に遊びが激しかったのは、加藤氏のカネの管理を任されていた「金庫番」。彼にはこんなエピソードがある。
「マンションの一室に札束で『布団』を敷き、女性と乱痴気さわぎをしていたと聞きます。情事が済んだ後には、相手の女性に1000万円の札束をプレゼントしたとか。カネの魔力に魅せられ、女性は皆、喜んで抱かれたみたいです」(東京証券取引所関係者)
この人物や脇坂のように、異性を手に入れるためにはカネに糸目をつけないという人々がいる。
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