教養では数的推理、判断推理。
専門では民法、ミクロ経済、マクロ経済である。
この科目達は範囲が広く完成するために時間がかかって大変だが、配点が高いため捨て科目にはできない。よって、これらの完成度が合否に直結するのである。よって、最初に勉強しなければならない。
では、私がやった勉強法を紹介します。
数的推理、判断推理。
1『天下無敵』シリーズを解く。やさしめの問題なのサクサクできる。
2『畑中敦子』シリーズを解く。結構難しい。問題を覚えるくらいやり込む。⇒1、2を繰り返す
間違った問題はチェックしておいて、次回はその問題を復習してから新しい問題に取り掛かるようにしましょう。ポイントは、代表的な問題を覚えてしまうということです。
実際の試験も参考書とほとんど変わりません。数字だけ変わってるようなものです。なので、『畑中敦子』シリーズで出てくる代表的な問題を問題文ごと覚える勢いでやりこみましょう。「この問題だったらこのパターンで解く」というストックを増やしてください。そのストックの数が多い人が合格する人です。数学が破滅的な私が数的で点を取れていたのは、暗記科目と割り切っていたからだと思います。
民法
1『民法のまるごと講義生中継』シリーズを読み、問題編も解く。この分かり易さは異常。神本。
2『スー過去』を解く。これは全部やってられないくらいの量だから、力試し程度に掻い摘んでやる。(スー過去は時間がないならやらなくてもいいかも。)
⇒1、2を繰り返す
民法の範囲は果てしないので、『民法のまるごと講義生中継』シリーズの4冊をマスターすればOKです。これ以上やっても効率が上がりません。割り切ってください。深入りしないでください。
あ、ちなみに『スー過去』というのは、『新スーパー過去問ゼミ』のことです。
経済系
1『らくらく マクロ(ミクロ)経済学入門』をザーッとやる。
2『試験攻略 新・経済学入門塾 計算マスター編』を解く。
3『スー過去』を解く。
⇒1、2、3を繰り返す
経済系はできるだけ多くの問題に触れることが必要だと思います。スー過去もできるだけ回すことが重要です。勉強法としては数的と同じように、問題文ごと覚える感じで取り組むべきです。なんでこの式になるかなんて考えてる暇があったら、「この問題だったらこのパターンで解く」というストックを増やしてください。復習も忘れずに!!
とりあえず、主力科目を得点源にする!!そうすれば一気に合格まっしぐらです。