民進 比例の野党統一名簿構想は受け入れず
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夏の参議院選挙を巡って、民進党内の一部などから浮上している比例代表で野党の統一名簿を作る構想について、民進党の執行部は、統一名簿は国民に分かりづらく得策ではないとして、構想は受け入れず単独で比例代表を戦う方針を確認しました。
夏の参議院選挙を巡っては、民進党の一部や無所属の国会議員の間に「野党側の議席を上積みするためには、比例代表での競合を避ける必要がある」として、野党側の候補者を同じ名簿にのせる統一名簿を作って、協力して戦う構想が浮上しています。
この構想について、民進党は7日、執行部が対応を協議した結果、「統一名簿は国民に分かりづらく、比例代表で異なる対応を取ることは得策ではない」として、統一名簿を作る構想は受け入れず、民進党として単独で比例代表を戦う方針を確認しました。
こうしたなか、民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党の幹事長・書記局長らが7日夜、東京都内で会談し、参議院選挙に向けて、定員が1人の「1人区」での野党側の候補者の一本化に向けた調整を加速させることを確認しました。また、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る政府の情報開示の姿勢は後ろ向きであり認められないとして、4党が連携しながら今後の国会審議で厳しく追及していく方針でも一致しました。
この構想について、民進党は7日、執行部が対応を協議した結果、「統一名簿は国民に分かりづらく、比例代表で異なる対応を取ることは得策ではない」として、統一名簿を作る構想は受け入れず、民進党として単独で比例代表を戦う方針を確認しました。
こうしたなか、民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党の幹事長・書記局長らが7日夜、東京都内で会談し、参議院選挙に向けて、定員が1人の「1人区」での野党側の候補者の一本化に向けた調整を加速させることを確認しました。また、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る政府の情報開示の姿勢は後ろ向きであり認められないとして、4党が連携しながら今後の国会審議で厳しく追及していく方針でも一致しました。