頭痛の治し方!すぐ出来る!3つの症状別撃退法と予防法!

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頭痛に悩まされている人は大変多く、
日本人の3~4人中1人が「頭痛持ち」
と言われています。

実は、私も長年「頭痛持ち」です。

頭痛が始まり、悪化してしまうと、

吐き気がしてきたり…
頭が割れるような痛みに襲われたり…


本当に辛いですよね。

実は、頭痛になった時に
間違った対処をすると、
より悪化させてしまう
ことは知っていましたか?


そんな事にならないよう、

  • 自分の頭痛の種類
  • 正しい治し方
  • 頭痛の予防方法
を知って、辛い頭痛から解放されましょう!


実際に私が行って効果があったものもあるので、
是非、参考にしてみてください!

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頭痛の種類と原因

頭痛には大きく分けて3つの種類 があります。

それぞれ、全く違う原因で頭痛が起きていますので、
勿論、治し方もそれぞれ異なります。

まずは、

自分の頭痛がどの種類なのか

なぜ頭痛が起きてしまうのか


を、症状などから確認してみてください。

1.偏頭痛(片頭痛)

【症状】
ズキンズキンと頭が脈打つように
痛みます。


頭の片側に起きることが多いですが、
両側が痛むこともあります。

動くと痛みが悪化し、
頭を傾けたりしただけでも痛みます。

ひどい時は動けなくなるほど痛みます。
また、吐き気も伴うことがあります。

【頻度】
月に1~2回、
多いと週1~2回
の時もあります。

【前兆】
殆どの人が前兆はありません。

中には、目の前にチカチカとした光が見えたり、
視野の一部が見えにくくなることもあります。

ただし、これらの前兆がある人は全体の
約20~30%位と言われています。

【原因】
何らかの原因で、頭の血管が拡張し、
それが脈打つ際に神経を刺激することで起こる
と言われています。

ストレスから解放された時や、寝過ぎ、空腹、
食生活など様々な事が誘因
とされています。

2.緊張性頭痛

【症状】
何かで頭を締め付けられている様な
鈍い痛み
です。

頭全体や後頭部が痛みます。
首筋が痛むこともあります。


動けなくなる程の痛みではありません。

動くと痛みが増します。

首や肩のコリ、めまい、ふらつきが起きること
もあります。
また、眼精疲労を伴うことも多いです。

【頻度】
短ければ30分程度ですが、
長いと1カ月続くこともあります。

【前兆】
前兆はありません。

【原因】
ストレスなどで、>頭や首筋にある筋肉が過度に
緊張してしまう
ことが大きな原因とされています。

ストレスは、精神的ストレスや身体的ストレスが
幾つか重なることにより起きると考えられています。

身体的ストレスとは、例えばパソコン作業や運転等、
長時間悪い姿勢で行うことなどがあります。

3.群発性頭痛

【症状】
左右どちらかの目の奥やこめかみが
えぐられるように痛みます。


他の2つより痛みはひどく、
日常生活に支障が出る程の耐えがたい痛みです。

夜中や早朝に起きることが多いです。
突発的に起こることもあります

動いた方が楽になることが多いです。

季節の変わり目に起こることもが多いです。

鼻水や目の充血を伴うこともあります。

20~40代の男性に多くみられます。

【頻度】
1日に1~2回起きることが多く、
1回に15分~数時間位痛みます。

1度発症すると一定期間毎日続いて、
長いと1~2カ月位続きます。

半年~数年おきに繰り返します。


発症期間中にアルコールを摂取すると、
ほぼ確実に頭痛が起きると言われています。

【前兆】
軽い頭痛や、首が張ったり、
目がかすむことがあります。

【原因】
目の奥にある血管が拡張して
炎症を起こす為
と考えられています。

主に、
自律神経の乱れが大きな要因とされています。

また、日常生活も大きく関係していると言われ、
タバコやアルコール、飛行機など気圧の影響、
疲労など様々な事が要因と考えられています。

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頭痛の治し方

自分の頭痛がどの種類か、なぜ頭痛が起きるのか
大体分かったでしょうか?

ちなみに、私は
偏頭痛と緊張性頭痛になることがあります。

頭痛がない日の方が、もしかしたら少ないかも…
なんて、思ってしまう位です。

そんな私も実践している
すぐ出来る頭痛の治し方 を紹介します。

自分の頭痛の種類に合った治し方を
参考にしてみてください。


1.偏頭痛(片頭痛)

【冷やす】
これは、偏頭痛の原因である血管の拡張を、
冷やすことで改善する効果があるからです。

特に痛い箇所を冷やすと効果があります。

間違っても温めたりしないように!

温めると痛みがひどくなります…

【ツボ押し】
偏頭痛に効くツボを押します。

偏頭痛の時に、こめかみを押すと痛くて、
でも少し楽になりますよね。そこがツボです。

詳しくは下の動画を見るとよく分かりますが、
簡単に説明しますね。

1)こめかみの少し前辺りを親指で押し、
 他の指で頭を包むように支えます。

2)親指で少し痛くて気持ちいい程度に
 こめかみを押します。

3)これを30回繰り返します。

4)次に、小指をこめかみに当て、
  他の指で頭を包みこむようにします。

5)指で円を描くようにマッサージします。



※詳しくはこちらをどうぞ

【コーヒー】
これも効果があると言われています。

実は、これだけ私は実践していません。
なぜかというと、コーヒーが苦手だからです。

でも、コーヒーに含まれているカフェインには
血管を収縮させる作用がある
とのことです。

偏頭痛のように血管の拡張が原因なら、
カフェインの効果は期待出来そうですよね。

ただし、コーヒーを飲みすぎると逆に
頭痛を悪化させてしまうことがあります

1日、2~3杯位 がちょうど良いそうです。

コーヒーが飲める方は、
是非、試してみてください。


【薬を飲む】
偏頭痛に薬は効かないとも言われていますが、
一時的ですが、私は効きます。

ただし、前兆があった段階で飲むか、
頭痛が始まったらすぐに飲まないと、
効かないです。

これは、
薬が効いている間だけの痛みの緩和
と思った方がいいと思います。

また、
市販されている頭痛薬も効果はありますが、
1番効くのは、病院でもらう処方薬です。

痛みが酷い時や、頭痛が続いて辛い時は、
病院に行き、
偏頭痛に合ったお薬を処方してもらいましょう。


2.緊張性頭痛

【薬を飲む】
慢性的に緊張性頭痛がある場合、
鈍痛でも毎日続いたら辛いですよね。

私の場合、
緊張性頭痛の時は「葛根湯」を飲んでいます。

「葛根湯」は頭痛に効くだけじゃなく、
身体を温めて血行を良くし、
肩のハリや痛みにも効果があります。


私は、緊張性頭痛が毎日続いて辛い時は
「葛根湯」を飲むと、かなり楽になりますよ。

【ツボ押し】
緊張性頭痛に効くツボを押します。

これも大分楽になりますよ。
是非、試してみてください。

1)頭と首の境目の
 筋肉の間(首の大きな筋のすぐ外側)
 を中指で押します。

2)そのまま両腕を胸の高さまで上げます。

3)その体勢のまま腕を左右へ水平に振ります。
 (首は真っ直ぐで腕の力を抜いて)

4)これを約2分位続けます。



※詳しくはこちら


【温める】
偏頭痛とは逆で温める方が効果的です。

冷やす行為は逆効果になります。


緊張性頭痛の場合は、
肩や首のコリなどから来ているので、
温めることにより症状の緩和が期待出来ます。

私も、この頭痛の時はお風呂に入って体を温めると
楽になることが多いです。

また、目が疲れているように感じる場合は、
温めたタオルなどで、目の周りを温めるだけでも
楽になりますよ。


【気分転換】
これも、意外と効果があります。

緊張性頭痛の場合は、精神的・身体的ストレスが
原因
となっているので、気分転換をすることで頭痛が
治まることもが多い
です。

実際、私も疲れてイライラしている時に
好きなDVDを見てリラックスすると、
自然とこの頭痛が治っていたりします。


3.群発性頭痛

群発性頭痛は、他の2つの頭痛に比べて
生活に支障をきたす痛みに襲われますので、
頭痛外来か脳神経外科での治療をおすすめします。


【ツボ押し】
群発性頭痛に効果的なツボがあるので、
紹介します。

1)頭頂部の真ん中を指で押します。

2)「5秒押して離す」を10回繰り返します。

3)次に親指で、頭と首の境目のくぼみを
 左右両方押します。

4)これも「5秒押して離す」を10回繰り返します。


※詳しくはこちら

【薬を飲む】
頭痛薬を飲めば、
その一時だけは頭痛が和らぐかもしれません。

でも、群発性頭痛の場合は、大変激しい痛みなので、
効果があるかは人それぞれだと思います。

また、激しい頭痛が毎日繰り返し続くので、
連日飲み続けることは避けた方がいいと思います。

頭痛の予防法

ここまでは、

  • 自分の頭痛の種類が何か
  • その頭痛に合った正しい治し方
を紹介してきました。

ここからは、頭痛の予防法を紹介したいと思います。

そもそも、最初から頭痛にならなければ、
少しでも辛い思いをしなくても済みますよね。

頭痛の原因が種類別にそれぞれあったように、
予防法もそれぞれ異なります。


自分の頭痛の種類に合った
頭痛予防法
を是非、参考にしてみてください。

1.偏頭痛(片頭痛)

【チラミンを多く含む食品を控える】

これは、食品に含まれるチラミンという物質に
神経刺激作用があるからです。

チラミンが体内に蓄積されると、
交換神経を刺激し、頭痛や血圧上昇などを起こします。

チラミンを多く含む食品は、
あまり摂り過ぎないようにした方がいいですね。

チラミンを多く含む食品
チョコレート・ピーナッツバター・チーズ
ピクルス・アボガド・ワイン・ビール
大量のコーヒー・たらこ・筋子・そら豆
鶏レバー・カジキ・ニシン・サラミ など
【寝過ぎない】

休みの日には、ゆっくりと寝ていたいですよね。
でも、そんな日に偏頭痛が起きていませんか?

睡眠中は脳や体がリラックス状態になり、
血管は拡張します。

ですから、睡眠時間が長すぎると、
血管が必要以上に拡がってしまい神経を圧迫
し、
偏頭痛になってしまうのです。

休みの日でも、
なるべくいつもの生活習慣を崩さないように
寝過ぎには気をつけましょう。

【空腹になったら糖分と水分を補給】

空腹になると、低血糖になりアドレナリンが分泌されます。

このアドレナリンは、血管拡張の作用があるので、
偏頭痛を引き起こす要因になります。

だからといって、空腹になったら、いつでも
すぐ食事が出来る訳ではありません。

そんな時は、
水分の補給と、飴などを口に入れるだけでも
低血糖の予防
になります。

2.緊張性型頭痛

【コリをほぐす】
緊張性頭痛は
肩などのコリが要因の1つになります。

長時間、デスクワークや運転をする場合、
たまに、簡単なマッサージやストレッチ
するといいです

治し方で紹介した「ツボ押し」も
予防に効果的
だと思います。

【リラックスする】
精神的なストレスからも、筋肉は固くなりやすく、
緊張性頭痛の要因となります。

ですから、定期的に気分転換などをして、緊張状態が
長時間続かないようにしましょう。


また、
毎日、自分なりにリラックス出来る時間を作って、
なるべくストレスを溜めないようにしましょう。

3.群発性頭痛

【チラミンを多く含む食品を控える】
これは、偏頭痛と同様に交換神経を刺激しないよう
チラミンを多く含む食品の摂り過ぎに注意しましょう。

【アルコールやタバコを控える】
アルコールやタバコは
群発性頭痛を誘発させる
といわれています。

群発性頭痛が起きる時期は
アルコール、タバコは控えましょう。

【自律神経を乱す行動をしない】
群発性頭痛は、自律神経の乱れが大きな要因とされています。

自立神経を乱す主な行動例
・夜更かしをする
・休日などで寝過ぎる
・夜、パソコンやスマホを長時間やる
・ストレスを発散しない
自立神経を乱すような行動は
極力避けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

頭痛といっても、いくつかの種類があり、
それぞれの原因と治し方がありました。

「こんなことが原因に?」

なんてこともあったかもしれませんね。

また、

「治そうとしていた行動が、逆効果な事だった」

という方もいたかもしれません。

間違った対処法で、頭痛を悪化させないように
自分の頭痛に合った治し方を試してみてください。


そして、それぞれの予防方法で、
辛い頭痛とサヨナラ出来るように、
是非、参考にしてみてください。

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