パリマラソン テロ警備強化のなか開催
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フランス・パリの観光名所を駆け抜ける恒例のパリマラソンが3日、相次ぐテロ事件を受けて警備が強化されるなか開かれています。
ことしで40回目となるパリマラソンは、およそ140の国々から4万6000人余りが参加し、3日、日本時間の午後3時半すぎにスタートしました。ランナーたちは、凱旋門に通じるシャンゼリゼ通りからパリの東西を往復し、途中、セーヌ川沿いやルーブル美術館、それにエッフェル塔などの観光名所を通って42.195キロのコースを駆け抜けます。
パリでは、去年11月に130人が死亡する同時テロ事件が起き、今も、フランス全土に非常事態宣言が出されています。また隣国のベルギーでも先月、連続テロ事件が起き32人が犠牲になっています。
このためパリマラソンの警備も例年より強化され、沿道に配置された警察官が観客の中に不審な人物が紛れ込んでいないかや、不審物が置かれていないか監視の目を光らせています。
パリ郊外から参加した男性は「テロのリスクはあるが、大勢の警察官が警備をしているので、何も起きないと思う」と話していました。また、南アフリカから参加した男性は「20年間、マラソンを続けているので、テロリストたちに自分の生活を変えられたくはない」と話していました。
パリでは、去年11月に130人が死亡する同時テロ事件が起き、今も、フランス全土に非常事態宣言が出されています。また隣国のベルギーでも先月、連続テロ事件が起き32人が犠牲になっています。
このためパリマラソンの警備も例年より強化され、沿道に配置された警察官が観客の中に不審な人物が紛れ込んでいないかや、不審物が置かれていないか監視の目を光らせています。
パリ郊外から参加した男性は「テロのリスクはあるが、大勢の警察官が警備をしているので、何も起きないと思う」と話していました。また、南アフリカから参加した男性は「20年間、マラソンを続けているので、テロリストたちに自分の生活を変えられたくはない」と話していました。