米国務長官 外相会合で広島へ 平和公園など訪問で調整
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アメリカ国務省は、10日から広島市で開かれるG7=主要7か国の外相会合にケリー長官が出席すると発表し、アメリカの現職の国務長官として初めて平和公園や原爆資料館を訪問するのか注目されます。
アメリカ国務省は1日、ケリー長官が今月6日から中東のバーレーンと日本を訪れると発表しました。このうち日本では10日から2日間、広島市で開かれるG7=主要7か国の外相会合に出席します。
会合では、ベルギーで起きた連続テロ事件を受けてテロや過激主義への対策が最も重要なテーマとなる見通しで、ケリー長官は過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅に向けた連携を呼びかけるものとみられます。
滞在中には、各国の外相が広島市の平和公園や原爆資料館を訪れる方向で調整が行われています。ケリー長官の訪問が実現すれば、アメリカの現職の国務長官として初めて公式に被爆地での慰霊の行事に出席することとなり、注目が集まっています。
会合では、ベルギーで起きた連続テロ事件を受けてテロや過激主義への対策が最も重要なテーマとなる見通しで、ケリー長官は過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅に向けた連携を呼びかけるものとみられます。
滞在中には、各国の外相が広島市の平和公園や原爆資料館を訪れる方向で調整が行われています。ケリー長官の訪問が実現すれば、アメリカの現職の国務長官として初めて公式に被爆地での慰霊の行事に出席することとなり、注目が集まっています。