球児らに「1回戦負けしろ」自民県議の“暴言癖”有名だった
吉田県議は当選6回で、2010年には議長を務めたこともあるベテラン。以前は塾を経営し、地元では評判の“教育者”だったという。
だが、キレやすい性格なのか、暴言が問題になったのは今回が初めてではない。
■2年前にも女性市議に
「14年の衆院選の際、自民党の女性市議に『バカで段取りが悪い』『おまえがいたら勝てる選挙も勝てなくなる』などと公衆の面前で罵倒した。女性市議はショックを受け、SNSにパワハラ内容を書き込み、炎上する騒ぎがありました」(滋賀県議)
被害者の女性市議を直撃すると、今回の件のコメントは控えるとしながら「パワハラについて謝罪は一言もありませんでした」と憤った様子だった。
「09年に滋賀の自民党国会議員が全員落選し、吉田さんが自民党県連のトップを務めていた。そのころから“天狗”になったといわれていますよ。女性や子どもに厳しく、普段から気にくわないことがあると言いたい放題。女性市議の時も『アイツが作り話をしている』と吹聴していました」(自民党市議)
失言ばかりの国会議員はどうしようもないが、地方議員にもロクなのがいないのか。滋賀学園は優勝した智弁学園には敗れたものの、初出場ながら1回戦負けどころかベスト8だった。せめてもの救いか。