こんにちはばーしーです。
会社に行く途中で多分今日初登校の小学生がお父さんお母さんに手を引かれていくのを見ました。
ブレザーと帽子かぶってものすごく緊張した面持ちで歩いてる。
ものごころついてから初めての新しい環境だ。
そりゃあ緊張するだろう。
お父さんお母さんは子どもの成長に大喜びだろうけど、本人は戦場に赴く心持ちだろう。がんばれ。ある意味社会人人生の幕開けだ。
そんな小学一年生に33のおっさんからアドバイスを送ろう。
5〜6倍生きてる先輩からのアドバイスだ。
漢字だらけで読めないだろうというツッコミは気にしない。
友達は100人もできないから気にするな
「友達100人できるかな♪」という歌があるが、友達は100人もできない。
そもそも、この歌は6人兄弟がデフォルトみたいなおそ松君の時代の歌だ。今やおそ松君もおそ松さんになり大人の仲間入りをしている。時代が違う。同じ学年に同級生100人いるクラスの方がまれだ。1学年300人の時代と比べるな。クラスの子たちと仲良くやれれば十分だ。数を追ってはいけない。
友達ができない?大丈夫だ。気の合う友達はそのうちできる。趣味があったり、気の合う仲間が現れるから焦るな。まだ焦るような時間じゃない。人生で本当の親友は2〜3人いれば十分だ。1人でもいいかもしれない。いまは、未来の親友に出会うための準備期間だ。焦ってはいけない。
運動が苦手でも気にするな
とかく、小学生は運動ができるかできないかでヒエラルキーが決まりがちだ。運動ができる子はもてはやされ、運動ができない子は注目を集められないケースが多い。だが、焦るな。本を読むのが好きだったり、絵を描くのが好きだったり、歌を歌うのが好きだったり。それはあなたの個性だ。猫も杓子も運動すればいいってもんじゃない。自分の好きなことをやることは将来絶対役に立つ。今注目されなくても気にするな。
でも、友達から「サッカーやろうぜ!」と誘われた時はなるべく参加しよう。下手でもいい。友達と遊ぶのに下手も迷惑もない。一緒に遊ぶことが大事だ。なるべく参加しよう。んで、自分の好きなことにも友達を巻き込んでしまえ。
人には親切にしよう
困ってる人がいたら可能な限り助けよう。人に喜ばれるってことはいいことだ。いいことを積み重ねていこう。困ってる人を見てみぬフリはかっこ悪い。勇気を出して声かけていこう。ただ、世の中変な人もいるから、声かけるなら集団で。
あいさつしよう
あいさつは人間関係の基本だ。積極的にあいさつしていこう。あいさつをしたら無視された?それは大人になってあいさつもできないそいつが悪い。あなたは悪くない。積極的にあいさつしていこう。あいさつから人の関係は始まる。
好き嫌いせず食べよう
家のごはんにしろ、給食にしろ誰かがあなたのために作ってくれた料理だ。残したら作った人がかわいそうだ。残さず食べよう。アレルギーのものは食べちゃダメだ。残念ながらそれはあなたの体に害を及ぼす。あと、おじいちゃんおばあちゃんは無限に食料を供給してくるから、ほどほどのところで「お腹いっぱい」だと伝えよう。
以上だ。
小学生は可能性に溢れている。選択肢も星の数ほどある。小さいことにこだわらずに、のびのびと成長してくれることを願う。
いろんな可能性が消滅した33歳からのアドバイスでした。
では。
子猫ちゃん posted by (C)きな♪(元気に訪問ちぅ)(。・ω・。)