自衛隊機不明 機影消えたのは基地の北の山間部
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鹿児島県の海上自衛隊鹿屋基地を離陸後、行方が分からなくなっている航空自衛隊機は、基地の北にある山間部にさしかかった地点でレーダーから機影が消えていることから、防衛省が、当時の状況を調べています。
防衛省によりますと、行方が分からなくなっている自衛隊機は、鹿屋基地にある無線施設から電波が正しく発信されているか点検するため飛行していたということです。
まず、ほぼ東西方向の鹿屋基地の滑走路に西から進入し、滑走路に沿って上空を低い高度で通過したあと東に抜けたということです。さらに左に旋回し、電波の発信状況を確認するため基地から一定の距離を保って反時計回りに1周する飛行に移りました。そして、左に旋回を始めてから数分後の午後2時35分ごろ、基地からほぼ北におよそ11キロの地点を西向きに高度およそ880メートルで飛行中、レーダーから機影が消えたということです。
付近には、この飛行高度より高い標高1000メートル前後の山が複数あることから、防衛省が当時の状況を調べています。
まず、ほぼ東西方向の鹿屋基地の滑走路に西から進入し、滑走路に沿って上空を低い高度で通過したあと東に抜けたということです。さらに左に旋回し、電波の発信状況を確認するため基地から一定の距離を保って反時計回りに1周する飛行に移りました。そして、左に旋回を始めてから数分後の午後2時35分ごろ、基地からほぼ北におよそ11キロの地点を西向きに高度およそ880メートルで飛行中、レーダーから機影が消えたということです。
付近には、この飛行高度より高い標高1000メートル前後の山が複数あることから、防衛省が当時の状況を調べています。