うちの会社では3年に1度クレペリン検査をします。
就職や転職の時にこういうアソシメントツールの経験をしたことがある人も多いと思いますが、この検査はマジに確かなのでしょうか?
学生や専門職の人には聞き慣れない言葉ですね、クレペリン。
何なんだ、クレペリンって!と思った貴方は覚えておくと転職をする時に役に立つかもしれません。
ただの1桁足し算なんですよ、クレペリン(笑)
でも、クレペリン検査でC判定になりたくない美女(みめい)です。
アソシメントツールとは?
適正検査というか、心理テストというか、性格や気質などを測る検査と興味関心価値観などを測る検査、能力やスキルなどを測る検査などがあります。
有名なところではリクルートがアソシメントツールを使って就職者を検査しています。
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性格検査は正直に答えないと「嘘つき」なんて検査結果が出てしまうので、模範解答を答えようとしないことが大事かな。
例えば「嫌いな人はいますか?」という質問に「いません」と答えるとか。
大事なのは能力検査です。
リクルートは能力検査の数値が低いと容赦なく落とされます。
だから皆様問題集を買って備えていますね。
備えあれば憂い無し。
こういうアソシメントツールを使うことで、企業は入社してからの部署への配置も考えます。
これからドンドンとアソシメントツールを採用しての就職審査がされるのではないかと言われているのです。
うぅっ!
勝手に性格を把握されて決められてしまうなんて、なんて理不尽なんでしょ。
内田クレペリン検査
私の会社で採用しているアソシメントツールがこれ。
入社試験以外でも、社員全員が3年に1度クレペリン検査をしなければなりません。
これがどんな検査かというと、こんな感じ。
始めっ!
5+7=12、3+4=7、5+5=10、4+5=9、・・・・・・
1分経過。
次っ!
次の行へ。
1分経過。
これを15分繰り返して5分休んでまた15分。
こんな1桁足し算だけで能力が分かるというのだから不思議ですね。
ちなみにうちの会社ではA´からCまでの評価があり、Cの評価をされた人は現場仕事をさせてもらえません。
事務行き。
何かトラブルや事故をおこす可能性が有るということなんですが。
この内田クレペリン検査には根拠が無いとも言われているのに、理不尽。
ドイツの精神医学者のエミール クレペリンが発見し、日本の内田勇三郎が研究したことから「内田クレペリン検査」と呼ばれています。
発見されてから60年ですから、傾向と対策が練られたし体調によって数値が変化することから、意味が怪しまれています。
1桁足し算の正解率と、速さ、行を抜かしたりのミス、間違えを直すか、などなどで性格分析と職業分析が出来るということで導入している企業が多いんですよ。
安いし。
アソシメントツールにはお金がかかりますから。
企業も安いアソシメントツールを導入して経費削減といきたいんでしょうね。
人間ってもっと複雑な思考を持つ生き物なんじゃないかな?
1桁足し算を30分やらされると、なんか違うんじゃないかなぁ、と思ってしまいます。
必死にやりますが(笑)
裏技としては、一行やり終えても止めずに次の行をやっちゃうというズル。
やってはいけないのが、戻って計算をし直すこと。
ハァ。
自分の可能性はこんなアソシメントツールには測れないと思っている貴方!
勇気があるなら、人と違うことをしてみましょう。
真ん中から計算するとか、SPIでは個性的に答えるとか。
紙を破り捨てるとか。
間違いなく落とされると思いますが、もしかしたら「君のような人材を待っていた!」と言われるかも(無い無い)。
アソシメントツールにも色々あります。
調べたり練習することも役に立つかも。
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私はそろばん5級(爆)ですから、1桁足し算なんてチョロくてスイスイ。
意味無いと思っていても判定結果が気になってしまいます。
オホホホ
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