この記事が話題なので、一言だけコメントする。
韻に踏まれたら終わり
この彼氏がダメなのは、
真剣な話をしていても、デートのプランを立てていてもなにかにつけて韻を踏みます。
とあるように、つまり、デートの行き先まで、韻に引っ張られている点だ。
本来は、伝えたいことをよりうまく伝えるために、韻は踏むべきもの。それなのに、この彼氏の場合、最初に韻ありきで行動が決まってしまう。
想像するに、デートの行き先を決めるにしても、
今日は仕事は5時まで
じゃあ二人で行こうとしまえん
という感じで、本当はディズニーランドに行きたくても、韻に引っ張られてデートの行き先が、としまえんになってしまうのだろう。
こういうのを、「韻を踏む」のではなく、「韻に踏まれる」と言う。
言いたいことをリズム良く言うために韻は踏まれるべきであって、韻に引っ張られて言いたいことが言えない世の中になることについては、1998年に反町隆史が「ポイズン」という曲の中で警鐘を鳴らしている(嘘)。
デートでの韻はサブリミナル効果を狙うべき
じゃあどうすればいいか。解決策はひとつ。デートでの韻は、サブリミナル効果を狙うべきだ。
知恵袋のこの質問をさらに読むと、
どちらかというとフォークソングやクラッシックなどが好みで、ゆったりと聴きたい、要は真逆の人間です。
と書いてある。なんだ、彼女はミスチルとかはきっと好きなんじゃん!
ミスチルもたくさん韻を踏む。それなのになぜミスチルは幅広いリスナーに広く受け入れられるのかというと、そもそも言ってることがいちいち感動的すぎて韻どころではないからである。
簡単にいうと、韻踏んでてもバレないから。だからみんな聞いてくれるの。詳しくは前にこの記事に書いた。
つまり、デート中は、基本的には感動的なことを言って、その中でさりげなく韻を踏むことによって、サブリミナル効果を狙うべき。韻に気付かれないほどさりげないのが正解だと、自覚するべきだ。
じゃあどうしたらいいか
つまり、ミスチルの歌詞っぽく韻を踏めばよい。
5時に仕事が終わって、としまえんに行かずにディズニーランドに行くためには、ミスチル風に、こんな感じで誘うと良い。
ねぇ僕たちは巡り合って何年
経つの?今日という日を寝ずに待ってた
朝、めざましの占いを見たよ
ラッキーアニマルはねずみだってさ
以上、この歌詞の著作権は放棄しますので、みなさんご自由にお使いください。あとは知りません。さよなら!
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