愛知桜満開、それぞれの花見 名古屋◆杯交わし安保法反対 名城公園で「ママの会」
子育て中の母親らでつくる「安保関連法に反対するママの会@愛知」の花見が三日、名古屋市北区の名城公園であった。約三十人が参加し、花見を楽しみながら、安保法反対などへの思いを共有した。 満開の桜の下で、「だれの子どももころさせない」などと書かれた横断幕を掲げた。「ママの会に乾杯」と杯を交わした。 参加した千種区の野々垣真美さん(54)は「人の集まる場所に出て行くことで、たくさんの人に会のことを知ってほしい」と花見の目的を説明した。岡崎市の大野光子さん(40)は「私たちが戦争に加担していくのは嫌。あきらめずに安保法に反対していきたい」と訴えた。 (加藤隆士) ◆邦楽聴きながら一服 中村で秀吉にちなみ茶会
第十五回太閤花見茶会(中日新聞社後援)が三日、名古屋市中村区の中村公園であり、訪れた人たちが満開の桜と抹茶を楽しんだ。 中村区に生まれたとされる豊臣秀吉にちなんだ茶会で、区商店街振興組合連合会などが主催。来場者は琴や三味線などの演奏を聴きながら、桜の花びらが舞う中で茶を味わった。ほかにステージでのバンド演奏やダンスもあり、会場を盛り上げた。 公園内にある豊国神社の近藤一夫宮司(53)は「毎年続けることで盛大な花見を実現していきたい」と話した。 (天田優里) PR情報
|
|
Search | 検索