ただいま、ママと息子が義実家に帰省中です。
私がちょうど繁忙期で夜遅くまで残業&休日出勤三昧のため、じじばば孝行がてらの帰省です。
帰っても誰もいない
当たり前ですが、家に帰っても誰もいません。
一人暮らしの経験もそれなりにあるし、結婚してからも、息子が生まれてからも一通り家事は手伝っているので、生活が滞ることはありません。
というより、小さな怪獣がいないだけでこんなにも静かで、こんなにも思い通りに1日が過ごせるのか、と久しぶりの一人暮らしの優雅さに戸惑いを隠しきれません。
寂しくは・・・ない
一人暮らしになって1週間ほど経ちますが、毎朝息子とFaceTimeをしているし、仕事が忙しくて家でゆっくりくつろいでいないこともあり、思ったほど寂しくはありません。
とは言いながら、日増しに語彙力が増えて行く息子(1歳4ヶ月)の姿を画面越しでしか見れないことにもどかしさはあります。
寂しくはないが・・・味気もない
一人暮らしだと、ご飯も好きな物を好きなだけ食べることができます。
ドアをドンッと閉めても誰も起きないし、夜中に急に大声で泣き出すトラップもない。
何もハプニングが起こらないし、何もアクシデントも起こらない、自由気ままな生活。
何だかとっても味気ないです。
賑やかになったのはテレビだけ
息子がいるときはEテレかアンパンマンくらいしか映っていなかったテレビが、一人になって急に賑やかになりました。
でも結局のところ、時代についていけないので、スーッと耳を通り過ぎます。そして、そこら辺の雑音並みの扱いで申し訳ない気持ちになり、すぐ消してしまいます。
消すとそれはそれで静かになりすぎて、雑音が欲しくなりまたテレビをつける、そんなことを繰り返します。
よく言う「一人になって初めて知る孤独」的なサムシングを味わっている気がします。
なんでこんなに自由を謳歌できないのか
息子もママもいない、ご飯食べる時間もお風呂入る時間も寝る時間も気ままに決められる。
こんな自由は1人じゃないと絶対に味わえないはずなのに、気分はとっても不自由です。
普段はやんちゃ息子に手を焼き、毎日毎日慌ただしい日々を送り、ゆっくりくつろげる時間なんて雀の涙ほどしかなくて、そんな不自由を嘆いていたのに。
自由が不自由だったというオチです。
多少不自由でも賑やかなほうが幸せ
もうこういうことなんだろうと思います。
起伏に富んだ道は疲れるけど、変化が多くて飽きないんですね。一度味わったらもうやめられない、とまらない。
息子が帰ってきたら慌ただしい日々がまた始まり、不自由を嘆くことになるんだと思いますが、でも早く帰ってきてほしいな、と思えるのは健全なパパってことですかね。
ママにも一人の時間を作ってあげなきゃな。
>>パパ失格