アニメは好きな方ですが、「ラブライブ!」は観てません。
アイドルアニメはちょっと苦手で、萌え要素が強いのはテンプレラノベアニメくらいまでが限界だったりします。この辺は好みの問題なのでしょうがないとは思いますが。
この度は、ラブライバーの方にはご愁傷様な出来事でしたが、アニメ「ラブライブ!」の声優アイドルユニットμ’s(ミューズ)のセンター・新田恵海(30)が素人AV作品に出演していたという噂が流れました。
人気アニメ「ラブライブ!」の声優で、昨年、NHK紅白歌合戦にも出場したμ's(ミューズ)センターの新田恵美の所属事務所は4月5日、一部メディアが報じた新田のAV出演報道について、否定するコメントを発表した。
どうでもいいけどライブドアニュースが誤字って珍しいね。
事の経緯は5日発売の「アサヒ芸能」が記事に取り上げたこと(魚拓)が発端で、その後ツイッター民が比較・検証し、それをまとめサイトが各々に記事に取り上げバズワード化しツイッターではトレンド入り、噂について事務所は否定のコメントを発表、一連の騒動を大手ニュースサイトが取り上げる事態に発展しています。
その勢いは衰えず、klab【3656】の株価にまで影響を与えているようで。ラブライバーすごいな。
新田恵海ショックでラブライブ頼みのKLabが急落、素人図鑑が急騰 : 市況かぶ全力2階建
昔からといえば昔からかもしれませんが、最近は週刊誌発のショッキングが出来事が、ネットを中心にバイラル的に拡散し、収集がつかなくなる事態に発展することが多くなってきているように思うのは気のせいでしょうか。
今回の騒動では、ツイッターでネタにする人、嘆き悲しむ人、冷静に俯瞰する人もいて、反応はそれぞれのようです。本人アカウントに凸するツイッター民や、ファンからアンチに変わる人まで居て地獄絵図の様相を呈しています。
えみつんの件で一番好きなのは「人の体の細胞は5年もすれば入れ替わるから実質AV出演してない」ってやつです。
— めりあす (@wakamelious) 2016年4月5日
ハッキリ言えとか証拠が~と言ってる皆さん、もうえみつんはハッキリ方針を示していますよ??
— ともさん@えみつん大好きマン (@yamamoto6238) 2016年4月5日
彼女自身の言葉が信じられないならファンを辞めてこの話題には一切関わらないでください、そういうの一番いらないです。
声優・新田恵海さん、AV出演疑惑に本人は『またこれ?』と笑っているほど。⇒アサ芸は記事を消して逃亡! https://t.co/M5F6BOTyCn
— にじぽい (@nijipoi_media) 2016年4月5日
アニメ界に大激震!紅白出場の声優ユニット「μ’s」メンバーが艶系ビデオに出演していた | アサ芸プラス(リンク先は魚拓)
ちなみに週刊誌と同じ内容を掲載しているメディアは、発売と同時に記事を取り下げることもよくあるので「逃亡!」かどうかはわかりません。
有志の方が比較した実際の画像で見比べると、極めて酷似しているとしか言いようがありませんが、事務所側は否定していることもあり、「現在は弁護士と相談中」とコメントを発表しています。今後は裁判などに発展するかもしれませんね。
こういった騒動では、良い悪い抜きにしてアクセスが多く集まるためにこぞっていろんなサイトがネタにすることが増えているように思います。
今回の件にしても、アニメのことなんてまったく触れていなかったサイトが【悲報】などタイトルつけていたりして「そもそもラブライブ!すら観てないじゃねーか」とツッコミをいれたくなる記事ばかりが並んでいますが、真実かデマかよくわからないまま、はっきりとした事実のように拡散されていくのには恐怖を覚えます。
出典:Google
ネットでの騒ぎについては、最近だとベッキーや乙武氏の件が記憶に新しいことですが、不倫などであれば不貞行為と判断されるものであり刑事罰には処せられないものの、批判の声は多く集まりやすいようです。
行き過ぎた風刺はエイプリルフールで悪ふざけがすぎた映画.comのように批判されることもありますが、実際に不貞行為は民事上で違法行為と解釈されることも多いので、法律に違反する行為ということで叩かれやすい内容かと思います。(専門家ではないので詳しくはこちらでご確認ください。)こうした言動について、批判の声が高まるのは、ある意味でしょうがないことなのかもしれません。
ただ今回の場合はどうかというと、もし仮に新田恵海本人が噂の動画に出演していたとしても、デビュー前のことで本人が合意の上での撮影であれば、咎められるものではないはずです。ファンにとっては悲しい出来事には違いありませんが。
それにもかかわらず過剰に煽りたて、まるで犯罪者の如く書きたてる一部のメディア(まとめサイトをメディアと言っていいのかわかりませんが)を見てると、誰もしあわせにならない地獄絵図だなって思うわけで。
週刊誌は部数が伸びてうれしい、まとめサイトはPV稼げてうれしい、ファンと本人にとっては地獄でしかないという出来事なので、そっとして置いたらいいのになーとは思いますが、PVや部数が至上主義な状況ではこうした動きは今後も変わらないのかもしれません。
この件に関して事務所は激怒しているようで、東京ドームで計10万人のファイナルライブを行うくらい人気のあるユニット「μ's」のセンターを務めた声優のイメージの低下は相当なものだと思われます。アサヒ芸能は徳間書店出版の週刊誌ということで、徳間書店に対してなにかしらの動きがあるのではないでしょうか。
(((o(*゚▽゚*)o))) https://t.co/p1hYGdr3cw
— 新田 恵海 (@Nitta_Emi) 2016年4月4日
本人のツイッターは4日を最後に更新していない状態で、数々のクソリプ批判の声が寄せられているようです。(閲覧注意:R18)
ファンの反応としては「噂はどうあれ応援したい」という声と「ガセネタだ。俺は(私は)信じない。」という声にわかれているようですが、「信じない」と言ってる方は、今後の展開次第では更なるショックを受ける可能性もありますので、諦め頑張ってくださいとしか言えないですね。
新田恵海のことは嫌いになっても、μ’sのことは嫌いにならないでください!
あ、これ違うグループのやつだ。
ファイトだよ!!