大型連休の旅行動向 人数は過去最高も費用は減少か

大型連休の旅行動向 人数は過去最高も費用は減少か
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ことしの大型連休の旅行の動向は、平日を2日休むと最大10連休となり日並びがよいことから、国内や海外に旅行する人の数は去年を僅かに上回って過去最高となる見通しですが、節約志向から旅行費用は減少するものとみられています。
大手旅行会社JTBがまとめた今月25日から来月5日までの旅行動向によりますと、大型連休期間に国内や海外を旅行する人の数は去年の同じ期間を0.3%上回って2395万人余りとなり、調査を始めた昭和44年以降で過去最高となる見通しです。ことしの大型連休は3連休が2回あり、平日を2日休むと最大10連休となって日並びがよいためと分析しています。
このうち、国内旅行に出かける人は去年より、0.2%増えて2341万人、海外旅行に出かける人は去年より2.8%増えて54万人余りとなっています。
海外旅行の行き先は、テロ事件など国際情勢の影響からヨーロッパへの旅行者は減って、アジアやアメリカ、オーストラリアなどが人気だとしています。ただ、旅行にかける費用については、景気の先行き不透明感から消費者の間で節約志向もあり、国内旅行は去年より1.7%、海外旅行は1.5%それぞれ減少する見通しです。
JTBでは「節約志向もあって国内では『近場で短く』という人が多くなるのではないか」と話しています。