韓国海軍の最新鋭潜水艦が進水 来年実戦配備

【ソウル聯合ニュース】韓国海軍は5日、南東部、蔚山の現代重工業で最新鋭潜水艦「洪範図」(1800トン)の進水式を行ったと明らかにした。

 進水式には鄭鎬渉(チョン・ホソプ)海軍参謀総長、現代の権五甲(クォン・オガプ)社長ら関係者が出席した。

 同艦は7番目の1800トン級潜水艦で、独立軍総司令を務めた独立運動家の洪範図(ホン・ボムド)にちなんで命名された。全長65メートル、幅6.3メートルで、最大速度は20ノット(時速37キロ)。対艦戦や対潜水艦戦、攻撃機雷敷設などの任務を行う。北朝鮮の核施設を攻撃できる射程1000キロの国産巡航ミサイル「ヘソン3」などを搭載する。

 来年7月に海軍に引き渡され、韓国領海防衛の任務に就く。

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