NY市場 1年5か月ぶりに一時1ドル109円台
5日のニューヨーク外国為替市場は、原油価格が再び下落していることなどを受けて、投資家がリスクを避けようとドルを売って比較的安全な資産とされる円を買う動きを強めたことから、円相場は一時、おととし10月末以来およそ1年5か月ぶりに1ドル=110円を突破し、109円台に値上がりしました。
5日のニューヨーク外国為替市場は、このところ持ち直していた原油の先物価格が下落し、およそ1か月ぶりの安値をつけたことや、東京市場やヨーロッパの主な市場で株価が大きく値下がりしたことを受けて、投資家がリスクを避けようとドルを売って比較的安全な資産とされる円を買う動きを強めています。
このため、円相場は一時、おととし10月末以来およそ1年5か月ぶりに1ドル=110円を突破し、109円台に値上がりしました。
市場関係者は「主要な産油国が生産量を据え置くことへの期待から、上昇傾向が続いていた原油価格が再び下落に転じたことで、先行きに対する警戒感が高まった」と話しています。
このため、円相場は一時、おととし10月末以来およそ1年5か月ぶりに1ドル=110円を突破し、109円台に値上がりしました。
市場関係者は「主要な産油国が生産量を据え置くことへの期待から、上昇傾向が続いていた原油価格が再び下落に転じたことで、先行きに対する警戒感が高まった」と話しています。