昨日、友人とラーメンを食べたんです。
つけ麺がおいしい店で2人とも同じメニューを頼んだんですが、僕つけ麺食べるのが異常に早いんですね。基本食べるの遅いほうなんですけど、つけ麺だけは一瞬で食べれます。
そんなことはどうでもよくて、いつものように一瞬でつけ麺を食べ、友人が食べ終わるのを待ってる間、スマホのゲームをしてたんです。
タイトルはデジモンリンクス。デジタルモンスター(デジモン)世代の僕はどハマりしてます。
友人を放置してゲームに熱中するのもなんなんで、テーブルに置いてオートで戦闘させてたんですよ。
すると、隣のサラリーマンの方に
「あの〜、スマホしまってもらっていいっすか?」
と注意されてしまいました。で、「すんません」と謝ってスマホを上着のポケットへ。
少し経って友人も食べ終わり、近くのカフェに入りました。
「お前なんか怒られとらんかった?」
「うん。なんかスマホしまえって言われた。」
「あー、食事中に目障りだったんやろ。」
「たぶんそうだろねぇ。」
なんて会話をしてたんですが、そこでもテーブルにスマホ置いてデジモンやってたんです。で、画面を見るなり友人が
「お前…これは怒られるわ。」
と真剣に言ったのです。そのときスマホの画面にはこの子が映ってました。
この子の名は「スカモン」。見ての通りうんちがモチーフのデジモンです。
少し話が逸れますが、僕にとってこのスカモン、すごく思い入れのあるデジモンでした。
小4くらいだったかな?学校ではデジモンがとても流行ってました。
デジモンの特徴は、モンスターが幼年期→成長期→成熟期…と進化していくところ。育て方次第でいろいろなモンスターに進化します。
スカモンはうまく育てられなかった場合に進化するデジモン。「うんちを掃除しなかった結果、うんちみたいなデジモンに進化した」当時は衝撃でした。
デジモンは学校に持ってきてはいけないので、学校に行ってる時間は設定時間をズラして眠らせておくのが定石だったんですが、僕は毎朝その設定を忘れてたんですね。
その結果スカモンに進化してしまう。何回やってもスカモンになるので、「スカ小林」的なあだ名をつけられた苦い思い出があるのでした。
なので、僕にとってスカモンは”相棒”といってもいいデジモン。サトシにとってのピカチュウ*1、太一にとってのアグモン*2、清麿にとってのガッシュ*3と同様の存在が、僕にとってのスカモンでした。
そんなスカモンがリセマラ*4のついでに出現。
「またお前か…よろしくな。」という感じでパーティーに入れてゲームしてたんです。
問題はここから。(すでに問題な気がしますが…)
デジモンにはそれぞれ固有の技があるのですが、スカモンの技がこれ。
ご覧の通り、技名「ウンチ」の表示とともにうんちのモンスターがうんちを乱れ投げる、お下劣極まりないクソ技です。
デジモンリンクスの戦闘は「2倍速」と「オート」というけっこう便利な機能があるんですが、オートでも固有技を使ってくれるんですよ。
ということで、冒頭僕にスマホをしまうように注意したサラリーマンは、食事中にこれを繰り返し見せられたわけです。
よくつけ汁ぶっかけられなかったな、と思いました。
これは言い訳になるんですが、スカモンは僕にとって思い入れある”相棒”。相棒をうんちに結びつけることはできなかったんです。
ですが、どこをどう見てもうんちが「ウンチ」の表示とともにうんちを投げまくってました。完全に僕の落ち度です。
あのときのサラリーマンの方、本当に申し訳有りませんでした。深く謝罪申し上げます。
あなたも置きスマホゲーには気をつけてくださいね。