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iPhone SEの販売台数は6sの89%減、量販店は静かな出足
米アップルのスマートフォン(スマホ)新機種「iPhone SE」。小型で高性能、かつ本体価格を引き下げたことなどで注目を集めていたが、発売直後の販売動向を見ると静かな出足となっているようだ。市場調査会社のBCN(東京都千代田区)がまとめた主要家電量販店における実売データによると、2016年3月31日の発売から4日間の販売台数は2015年9月の「iPhone 6s」「同 Plus」と比べ89%減となった。総務省のガイドラインを受けた「実質0円」の販売手法の見直しでスマホ販売が沈静化したことに加え、例年と異なる販売時期、5型クラスなど大画面のスマホが浸透していることなどが背景にあるとみられる。
iPhone SEのほか、2013年9月発売の「iPhone 5s/5c」、2014年9月発売の「iPhone 6/6 Plus」、2015年9月発売の「iPhone 6s/6s Plus」について、発売日から4日間の主要家電量販店における実売データを集計した。アップルストアやアップルのWebサイト、「ドコモショップ」など大手通信事業者各社の専売店、各社の直販サイトの販売実績は含まれない。
iPhone SEの発売4日間の販売台数は、iPhone 6s/6s Plusと比べ89%減、iPhone 6/6 Plusに比べ91%減と振るわない。画面サイズの同じiPhone 5s/5cと比べても88%減にとどまった。スマホ全体の販売台数に占めるiPhone新製品のシェアは、今回のiPhone SEは14%。iPhone 6s/6s Plusは74%、iPhone 6/6 Plusは79%、iPhone 5s/5cは69%だったのに比べ大幅に減少しており、店頭でも存在感を発揮できていない。
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