○○式って効くの?【怪しげなダイエットHOW TO本の効果を徹底検証!】という番組内で検証された怪しげなダイエット法を特集していました。
ダイエット被験者は、それぞれ1人でしたが、餃子ダイエットと8時間ダイエットは理論も納得できて、これは確かに痩せそうな内容でした。
一方で「読むだけで痩せるダイエット」については、本を読んでる最中にもお菓子を食べて欲しかったな。という少し残念な内容でした。
餃子ダイエットメニュー
- 朝:バナナとオレンジジュースのみ
- 昼:500gまでなら何食べても良い
- 夜:ギョーザ20gを12個、焼くときは油をしっかり使う
ビールOK(ノンカロリーではないものを200mlまで)
餃子の具について、最初はスタミナ系、後半はチーズ系
被験者体重:10日で58.5kgから2.2kg減少
餃子ダイエットの理論と感想
餃子は栄養についてしっかり考えられており、焼くときに油を使うことで肌のかさつきも防止している。
また、餃子の具がみじん切りにされていることで消化に良くエネルギーに変わり易い。※水餃子は皮が厚くなるために糖質が増えるためNG。
ビール酵母は胃腸の働きを活発にし、便秘を防ぐ。
チーズを摂ることで、筋肉量が増え代謝が増す。
栄養バランスを考えると、美しく痩せるならコレが一番良さそうに感じました。ただ、間食など好きなものを食べられるのが昼食の500g以内の範囲で楽しまなくてはいけないのが少し辛いところかも。
脅威の8時間ダイエットメニュー
8時間の間なら何を食べても良い。
被験者体重:10日で54.8kgから2.4kg減少
脅威の8時間ダイエットメニューの理論と感想
量や食材を制限するより、時間を制限する方がダイエットは長続きしやすい。また、1回に食べられる量には限界があるので、8時間以内であれば限界まで食べて、しっかり満足することが長続きの秘訣。
とにかく何を食べて良いということで、被験者はやりたい放題。
むしろ8時間ダイエットで太ってやる!
そんな意気込みすら感じられます。10日間で食べた物の一例
- 巨大なパンケーキ(バターとシロップ乗せ)
- 外食でもしっかり、パンやコーンクリームなど。
- ソフトクリーム
- ピザとクッキー
- 大盛りパスタ
これだけ食べても2.4kgの減少なら大したものです。あとは「8時間しか食べられる時間が無い」ということで、残りの16時間(睡眠時間を考えると実質8時間くらい)をガマンしなくてはいけないのですが、それでも今まで存在してきたダイエット法の中では一番やりやすいかもしれません。
「とにかく痩せたい!でも意志は弱い」 という方は試してみる価値あります。
読むだけでやせる本メニュー
自己啓発みたいな、「読むだけで痩せる本」を読む。
被験者体重:10日で49.4kgから3.1kg減少
読むだけで痩せる本の感想
これは多分、間食しながら本を読んだら痩せないのではないかと思いました。本の内容は自己啓発ぽくて、そういうのが好きな人でないと続けるのは難しそうです。
もし、このダイエット法を8時間ダイエットの人が腹いっぱいに食べながらでも痩せるならば効果は認められるのでしょうけど、読むだけの被験者はお菓子をガマンしてたんじゃないかと疑いたくなります。