蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【プロ野球】ポレダ&菅野、高山封じる 「最初の対戦は大事」2016年4月5日 紙面から
何が何でも虎の新人を斬る−。巨人・菅野智之投手(26)とアーロン・ポレダ投手(29)が4日、阪神のドラフト1位・高山封じを誓った。両投手は5日からの阪神3連戦に先発予定。菅野は「新人には打たれたくないですから。いい選手には違いないと思うので…。最初の対戦は大事なので、嫌な印象を与えられたらいいなと思います」と、存分にプロの厳しさを痛感させる腹づもりだ。 一方の左腕・ポレダは昨季8勝の内、5勝を阪神からもぎとっている巨人随一の虎キラー。課題だったクイックも改善し、今季初登板のDeNA戦では1つの盗塁も許さずに7イニング零封の今季初白星を飾った。開幕から1番に座り、存在感を放ち続ける高山について「会話の中には出てくる。自分の強みを意識した投球で勝負したい」と自信をのぞかせた。 この日の2人は川崎市のジャイアンツ球場で調整。キャッチボールなどで軽く汗を流した。チームはここまで3カード全てで勝ち越し。7勝2敗と絶好のスタートを切った。「流れに乗っていいピッチングをしたい」と菅野。先発ローテを引っ張る2人が若虎の進撃を阻み、開幕ダッシュをさらに加速させていく。 (園田佳子) PR情報
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