防衛大学校 安保関連法施行後初の入校式
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安全保障関連法のもとで、自衛隊に新たな任務が求められるなか、将来の幹部自衛官を養成する防衛大学校で、安保法の施行後、初めてとなる入校式が行われました。
神奈川県横須賀市にある防衛大学校では、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法の施行後、初めてとなる入校式が行われ、新入生およそ500人が出席しました。
式典では新入生全員が宣誓し、「学生たるの名誉と責任を自覚し、日本国憲法、法令及び校則を遵守(じゅんしゅ)し、政治的活動に関与せず、全力を尽くして学業に励むことを誓います」などと声を合わせました。
防衛大学校の國分良成校長は、「防衛大学校は、戦後、自由と民主主義の価値観のもとで新たに誕生した自衛隊幹部養成のための士官学校であり、よりよき未来を作り上げていく主体的な存在になってほしい」と述べました。
安保法のもとで、自衛隊に新たな任務が求められるなか、新入生たちは、今後4年間、部隊を指揮する幹部自衛官を目指して学ぶことになります。
式典では新入生全員が宣誓し、「学生たるの名誉と責任を自覚し、日本国憲法、法令及び校則を遵守(じゅんしゅ)し、政治的活動に関与せず、全力を尽くして学業に励むことを誓います」などと声を合わせました。
防衛大学校の國分良成校長は、「防衛大学校は、戦後、自由と民主主義の価値観のもとで新たに誕生した自衛隊幹部養成のための士官学校であり、よりよき未来を作り上げていく主体的な存在になってほしい」と述べました。
安保法のもとで、自衛隊に新たな任務が求められるなか、新入生たちは、今後4年間、部隊を指揮する幹部自衛官を目指して学ぶことになります。
新入生の親からはさまざまな声
神奈川県横須賀市にある防衛大学校では5日、安全保障関連法の施行後初めての入校式が行われ、新入生の親からはさまざまな声が聞かれました。
父親のひとりは「息子は広島の呉で育ち、自衛隊の艦艇を見るうちに国のために何かをしたいと思うようになりました。安全保障関連法については特に心配していません。決められた法律の中で日本のために頑張ってほしい」と話していました。
別の父親は「息子は昔から日本の防衛に興味を抱いていたので、この学校に入ることができうれしい気持ちです。安全保障関連法については時代に合わせて考え方が変わることはしかたがないと思いますが、親として不安な気持ちはあります」と話していました。
また母親のひとりは「体に気をつけて学業に励んでほしい。どのような仕事であってもリスクは伴うと思うので、やる以上は一生懸命頑張ってほしい」と話していました。
ほかの父親は「安全保障関連法について親としては不安に思いますが、息子は自分で判断して入学を決めたので納得しています。規律正しい生活を通して誰からも信頼してもらえるような人間に育ってほしい」と話していました。
父親のひとりは「息子は広島の呉で育ち、自衛隊の艦艇を見るうちに国のために何かをしたいと思うようになりました。安全保障関連法については特に心配していません。決められた法律の中で日本のために頑張ってほしい」と話していました。
別の父親は「息子は昔から日本の防衛に興味を抱いていたので、この学校に入ることができうれしい気持ちです。安全保障関連法については時代に合わせて考え方が変わることはしかたがないと思いますが、親として不安な気持ちはあります」と話していました。
また母親のひとりは「体に気をつけて学業に励んでほしい。どのような仕事であってもリスクは伴うと思うので、やる以上は一生懸命頑張ってほしい」と話していました。
ほかの父親は「安全保障関連法について親としては不安に思いますが、息子は自分で判断して入学を決めたので納得しています。規律正しい生活を通して誰からも信頼してもらえるような人間に育ってほしい」と話していました。