2016-04-05

宇多田ヒカル人間修行を経て凡人になった

あさが来た」が終わって「とと姉ちゃん」が始まったんだけど

オープニングが宇多田ヒカル新曲花束を君に」だった。

5年休んでいた間にもっと待望論的なものが巻き起こるかと思ったのに

驚くほど大きなうねりにはならず、静かな再開って言えるかもしんない。

で、肝心の「花束を君に」がつまらんのよ。

もうびっくるするぐらいに。

そんなの好き嫌いあるだろって突っ込みを想定した上で

敢えて言うなら、花束ってキーワードを使った曲なら

清水翔太の「花束のかわりにメロディーを」のほうが数段良くできてる。

宇多田メロディって洋楽アレルギー日本人

外人に対する劣等感を巧みについたものが多かったんだけど

この「花束を君に」は、年下の外人男性まれ結婚したこともあるのか

メロディがすごい王道のJポップになってるんだよね。

朝ドラ意識して奇をてらわずに仕上げたって可能性があるとしても

それでもこのクソつまんない曲は活動再開の狼煙としては弱過ぎる。

活動休止前に宇多田は「人間修行します」って言ってた。

ロクに人生経験も積まないまま一生遊んで暮せるほどの印税を手にして

このままじゃイカンと思ったって。

5年間の修行の成果が、年下の外人ヒモ亭主ゲットと精彩を欠く凡曲だとしたら

その修行する必要あったのかよって言いたくもなるわ。

天才ってやっぱりどこか歪な生き方してるほうが良いんだと思うよ。

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