木造校舎全焼の小学校 中学校借り入学式
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3日の火事で、神奈川県内で最も古い木造の校舎が全焼した相模原市の青根小学校では、5日、近くの中学校を借りて新入生1人と在校生3人の入学式と始業式が行われました。
相模原市の青根小学校の校舎は、昭和18年に建てられ、神奈川県内で最も古い木造校舎でしたが、3日に起きた火事で全焼しました。
このため小学校では5日、近くの青根中学校を借りて、新入生1人の入学式と在校生3人の始業式を行いました。
須藤ゆかり校長は、「木のぬくもりに包まれたあの校舎で二度と勉強ができないと思うと、とても悲しくてつらいですが、顔を上げ、前を向いてみんなで頑張っていきましょう」とあいさつしました。
そして新入生の女子児童が上級生に手を引かれて入場すると、集まった保護者や地元の人たちが拍手で出迎え、在校生の3人が新入生に「一緒に仲よく遊んだり勉強したりしましょう」と呼びかけていました。
青根小学校は、当分の間、この中学校の教室を借りて授業を行うということです。
新入生の母親は、「火事は残念でしたが、地域の方が温かく支えてくれているので、安心して前を向いていきたい。青根を肌で感じて、優しい子に育ってほしいです」と話していました。
このため小学校では5日、近くの青根中学校を借りて、新入生1人の入学式と在校生3人の始業式を行いました。
須藤ゆかり校長は、「木のぬくもりに包まれたあの校舎で二度と勉強ができないと思うと、とても悲しくてつらいですが、顔を上げ、前を向いてみんなで頑張っていきましょう」とあいさつしました。
そして新入生の女子児童が上級生に手を引かれて入場すると、集まった保護者や地元の人たちが拍手で出迎え、在校生の3人が新入生に「一緒に仲よく遊んだり勉強したりしましょう」と呼びかけていました。
青根小学校は、当分の間、この中学校の教室を借りて授業を行うということです。
新入生の母親は、「火事は残念でしたが、地域の方が温かく支えてくれているので、安心して前を向いていきたい。青根を肌で感じて、優しい子に育ってほしいです」と話していました。