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 パキスタン北西部とカシミール地方で豪雨による被害が出ている。地元メディアは4日、豪雨により引き起こされた土砂崩れや洪水によって、70人以上が死亡したと伝えている。

 AFP通信によると、2日から続いた豪雨により、土砂崩れが発生したほか、多くの家屋で屋根が崩壊した。地元当局によれば、カイバルパクトゥンクワ州では45人が死亡したという。特に農村地帯ではもろい構造の家が多く、大雨によって崩壊しやすいという。

 日本の外務省によると、パキスタン北部のギルギットバルチスタン地域では土砂崩れによる通行止めで、複数の日本人観光客グループの計数十人が現地のホテルに足止めされている。安全には問題がないという。

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