東証2部上場で太陽光事業や飲食事業を手掛ける「フード・プラネット」(旧商号:アジェット、YAMATO)は、2月15日をもって太陽光事業を廃止したと発表しました。
2014年7月に連結子会社「アジェットクリエイティブ」を通じて太陽光事業へ参入すると、小規模分譲型ソーラーの設備機器販売および設置工事を手掛け、同グループの収益基盤となっていました。
しかし、2014年9月期において、売上取引の一部に実在性の疑義が判明したことから、当該売上の取消に伴い過年度決算の訂正を余儀なくされたほか、太陽光事業に関連する役職員の辞任などから事業運営が不可能な状況となっているため今回の決定に至ったようです。