おいしい梅の季節がやってきました。
私はとっても梅が大好きなのです。
私は東京の田舎育ちであるため、ご近所からよく梅をいただいては、梅干しや梅ジュースなど子供の頃よく作っていました。
ただ寂しいことに、結婚してからまったくと言っていいほど、梅をいただく機会なんてなくなってしまいました。
「今年こそ、梅酒作りに挑戦したいな。」
そう思い立った私は、楽天市場で「梅酒手作りキット」を取り寄せて早速作ってみました。
今回取り寄せた梅酒手作りキットはこちらです
今回は楽天市場の人気店舗「紀州みなべがわ うめぼし元気村」さんで購入しました。
価格は、漬け込み用のビン無しタイプが3,800円(税込)、ビン有りが4,700円(税込)です。
私は母から譲り受けたビンがありましたので、ビン無しタイプを注文しました。
私の近所のスーパーで梅ビンが800円でしたから、持ってない方はセットで買った方が持ってくる手間が省けてお得ですね。
ビンはぬるま湯で洗って、よく乾かしておきましょう。
ビン無しタイプの中に入っていたセットがこちらです。
- 青南高梅(生梅)・・・1kg
- 氷砂糖・・・1kg(お好みで加減します)
- ホワイトリカー・・・1.8L
こんなに大粒でツヤツヤした青梅が入っておりました。
届いて青々とした梅の香りに、とろけるような気分になってしまいました。
それでは早速漬け込みをしてみましょう。
これはとても簡単!子供と一緒に作った梅酒の作り方
まずは梅を優しく水洗いします。
乾いた布で傷つけないように、やさしく拭いてあげましょう。
ビンの中にそーっと入れてあげます。
次女さん、おもしろがって勢いよく入れないでください。
(もう梅が傷だらけのような・・・)
氷砂糖と梅を交互に敷き詰めるように入れます。
「うめさん兄弟を一緒に入れちゃいます!」
だからそーっと入れてって言っているでしょ!
子供と作るのは大変ですが、とても楽しいです。
全部入れ終わると、こんな感じになります。
我が家は今回氷砂糖1kgを全部入れました。
トロトロの梅酒になるに間違いありません。
ホワイトリカーをここで注ぎます。
「うーん!いいにおい!飲んでみたい!」
飲まなくても酔っぱらいのような陽気な次女さんと、20歳になったら一緒に飲むのが母の夢です。
「お母さん、梅の水族館みたいなのが出来たー!」
そうね、まるで梅が泳いでいるみたいだよね。
これで最低3ヶ月は、涼しい場所に置いて漬けておきます。
ときどき、砂糖を溶かすためにビンを振るといいそうです。
本当は半年以上経ったぐらいが、まろやかになっておいしいみたいです。
本日が2015年6月21日ですから、3ヶ月後で9月21日の敬老の日、半年後で12月21日です。
これはもうクリスマスパーティーが、梅酒パーティーになりますね。
今年のクリスマスまで、じっくりと待ちたいと思います。
おいしい梅酒の作り方のポイントまとめ
ここでおいしい梅酒の作り方のポイントをまとめておきたいと思います。
1.梅酒用の梅は大きくて熟している方が良い
梅酒を作るのに適している実は、青々とした未熟な実ではなく、ある程度熟している方が適しています。
お店に出始めのはやつは、まだ青々としていますので、梅酒用には適しておりません。
大きくてシワがなく、ツヤツヤしていてキズがないものがベストです。
キズが付いていると、出来上がった梅酒がにごってしまうのです。
そして梅の種類は、「南高梅」が1番おいしく漬けられます。
おいしい梅酒は、梅の選び方がとっても重要なのです。
2.最初はホワイトリカーから挑戦するのがおすすめ
ウイスキーやブランデー、日本酒などでも作れるのですが、最初は「ホワイトリカー」がおすすめです。
その理由は、アルコール度数です。
ホワイトリカーは、大体35度、お店で見かける日本酒や焼酎は「20〜35度」と色んな度数があります。
アルコール度数が低いと、早く酸化が進んで、カビが生えたり腐る原因になります。
梅酒に適した度数は「30度以上」が鉄則です。
これに注意してお酒は選ぶようにしましょう。
おうちでお子さんと一緒に、ぜひ楽しく作ってみてください。
梅酒が苦手なら、お酒を入れずに梅ジュースでもいいですね。
クリスマス頃に「メリー!ウメーシュ!」と一緒に乾杯しましょう。