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コリログ

青コリが書く雑文。ブラゲからガジェットまで

 

新人教育担当として心掛けていること

新人教育を担当して5年になる。諸先輩方から比べたらまだまだひよっこのショボイ新人教育係だけどそこそこ好評を頂いている。そこで僕が新人教育において実践していることを書いておく。ちなみにうちは中小企業で研修とかそんなきっちりしたものは大企業様と違って存在しない。

今いいですか?を聞ける雰囲気を常に出す。
どれだけ忙しくても新人君に今いいですか?と聞ける環境を提供する。電話中とか顧客対応中だと無理だがなるべくその場合はその直後にこちらから声をかけてフォローする。

できる限り一緒に現場に行く
要件はなるべく電話ですませる。メールですませる。というのが最近のスムーズなビジネス術だとはわかっているが現場に行かせることを徹底させている。そして、なるべくならその現場に僕も同席するようにしている。メールを何往復もさせるより直接話し合った方が遥かに早くて答もでるが、それ以上にこの部署はフットワークが軽い!よく動く!そう相手に思わせることが出来たら信頼に繋がるし次の仕事にもつなげやすい。

最初から専門分野を決めつける。
何々がしたいですという新人はうちにはそう多くない。しかし、このままだらだら仕事してても汎用性ばかりが高くて、専門性が低い幕の内弁当みたいな社員が増えてしまう。僕のコピーを作り楽する方法もあると思う。しかし、僕の専門分野を2人作るより、もう一つ尖ったところを作った方が部署全体としてキャラクターが立ってくる。人材潤沢な部署ではないのでザクを量産して人海戦術は出来ない。うちのような中小企業ではいびつな存在こそが成長の原動力であり、推進力だと考えている。また、他にやりたいことがあれば挑戦させることも心掛けている。

自分自身も現場を持つ
現場感覚は悲しいかな上に登りつめ現場を離れると見えなくなるものであるようだ。現場を持たずかつ、現場感覚のない上司にむちゃぶりされる事ほど部下が仕事を嫌になる瞬間はないと思っている。しかし、現場もっている上司に無茶ぶりされたら出来るんじゃないか?と少しは思うのではないだろうか?と感じてくれると思っている。また、例え楽な現場であっても僕が受け持つことによって、新人の負担が少しでも減れば離職者も減ると思っている。

こちらからは以上です。

まだまだ、新人教育係として未熟なので他にこうすればいいよ!とかアイデア頂けたら幸いです。