Googleの持ち株会社Alphabet所有のホームオートメーション企業Nestが、2014年10月に買収したRevolvのスマートハブのサポート終了を予定しており、これらのデバイスはユーザーにとって実質的に「文鎮化」することになる。
Nestは米国時間5月15日をもって、この小売価格300ドルのハブの機能を停止させる。この日以降、アプリは機能せず、デバイスは使用できなくなる。
医療アプリ企業Televeroの最高経営責任者(CEO)で、ホームオートメーション愛好者を自認するArlo Gilbert氏は、この決定に強い不満を表明し、NestとGoogleを非難している。
「彼らを信頼して製品を買ったすべての人をあからさまに切り捨てる行為だ」と、Gilbert氏は述べている。「彼ら(Revolv/Nest/Google)がこの告知を掲載したのは、Googleによる買収よりずっと後のことだ。つまり、これは(NestのCEO)Tony Fadell氏の指示のもとにGoogleが出しているコメントということになる」
またGilbert氏は、サポート終了の予定について一度も電子メールで知らされず、たまたまRevolvのウェブサイトを訪れて告知を発見したことにも不満を表している。これを見なかったユーザーにとっては、突然ハブが機能しなくなり、その理由もわからないことになるだろう。
さらにGilbert氏は、他のテクノロジー企業を例に挙げてこの措置の理不尽さを訴えた。
「想像してみてほしい。もしあなたがDellのコンピュータを買い、その後Dellから『このコンピュータは、製品の保証期限が切れた時点で動作しなくなる』と知らされたら」
「想像してみてほしい。もしAppleが、欠陥のあるデバイスの交換に応じないだけでなく、スマートフォンを購入から12カ月後に文鎮化するという新しいポリシーを打ち出したとしたら」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。