日本マイクロソフトと協業、国内初のMinecraftを活用した学習事業を共同実施
2016/04/04
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株式会社カブク(本社:東京都新宿区、代表取締役:稲田 雅彦、以下カブク)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:平野 拓也)と協業し、Minecraftの3Dプリント支援を行い、学校教育におけるプログラミング学習推進事業「総務省 ICTドリームスクール実践モデル プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」を共同実施いたしました。


「総務省 ICTドリームスクール実践モデル プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」は、Minecraft を活用したプログラミング学習の実証事業です。この実証事業は、「プログラミングを活用した家づくり」をテーマに、渋谷区立猿楽小学校にて 10時限 (45分 x 10回) で行われました。Minecraftと3Dプリント技術を用いることで子どもの強い関心を引き出し、プログラミングやデジタルものづくりの理解と、それら技術の活用による問題解決の学習を目的に実施いたしました。

今回の共同実施事業でカブクは、3Dコンテンツをゲーム上から直接3Dプリントするサービス「Rinkak 3D アバタープリント・ソリューション」を提供、Minecraft内で子どもたちにより作られた学習成果物のフルカラー3Dプリントを実施いたしました。また、用いられた3Dプリント技術や3Dの概念を学ぶ、デジタルものづくり講義も開催いたしました。


Minecraftの特徴を生かしたプログラミング教育による成果物を、実際に手の触れられる3Dプリント作品にすることで、3Dデータと実物の比較検証や立体構造への考察が促進され、実証事業内容の理解を効果的に深めることができました。なお、子どもたちがMinecraft内で作成した作品は、3Dプリント製品のマーケットプレイス「Rinkak」上で閲覧できます。
https://www.rinkak.com/jp/collection/minecraft_ict-dream-school





カブクは今後も、「Rinkak 3D アバタープリント・ソリューション」を始めとしたデジタルものづくりソリューションを積極的に活用し、3Dコンテンツプロバイダー様との連携も強化し、あらゆる業界における3D需要を支援してまいります。