「ペヤングの偽物、真剣に作った」　その名も「ペヨング」　一体何が違う？ (1/3)

「ペヤングソース焼きそば」の姉妹品「ペヨングソース焼きそば」が発売。メーカー側は「真剣に“偽物”を作った」と自信を見せている。

　ペヨング？−。「ペヤングソース焼きそば」で有名な「まるか食品（群馬県伊勢崎市）が、姉妹品となる「ペヨングソース焼きそば」を3月14日に発売した。「ペヤングソース焼きそば」より価格は50円ほど安く、内容量も具材の有無や麺の量などわずかに違う。メーカー側は「真剣に“偽物”を作った」と自信を見せている。（玉崎栄次）

ペヤング（左）とペヨング。本家の方が“豪華”なパッケージ

本家よりもあっさり系？　のような気がする…

　まず、ペヤングを食べてみた。甘辛いソースが口の中に広がる。鉄板やフライパンを使う焼きそばとは似て非なる柔らかい麺の食感…。だが、ゆでキャベツのしゃきしゃきした歯応え。美味だ。

　続いて、ペヨングを食べようと、湯切りを終え、シートをはいだ。

ペヤング（左）とペヨング。本家の方が“豪華”なパッケージ

　何だか、ペヤングよりも見た目が少ない気がする。口に運んだ。甘辛いソースが…。ん、ペヤングよりも味が薄い気がする。麺は同じような食感だ。