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海底送水管を切断か=100メートル分紛失―広島・福山

時事通信 4月4日(月)21時54分配信

 広島県福山市の走島で3月に断水があり、市が原因を調査した結果、同市の景勝地「鞆の浦」から島へ引かれた海底の送水管が切断されていたことが4日分かった。

 市は福山海上保安署へ被害届を提出した。

 市によると、送水管は全長約6キロ、直径約150ミリの鋼管。切断箇所は島と鞆の浦のほぼ中間の沖合約3キロの地点で、送水管約100メートル分の行方が分からなくなっているという。管は水深約20メートルの海底に埋設されていたが、一部が海底に露出し、本来の設置場所から150~200メートル東へ移動していた。

 市は、老朽化による破損とは考えられず人が切断した可能性があるとしている。 

最終更新:4月5日(火)8時11分

時事通信

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