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池袋駅西口で最も顔が広い…現役演歌歌手「おりん」

「第7回桜りん会」

第7回桜りん会(クリックで拡大)

 本田實恵子さん(63)は、現役演歌歌手「おりん」として活躍するかたわら、豊島区観光協会理事としても活動。夜は池袋駅西口で「スナック村」などスナック2軒を掛け持ちで経営する。西口では最も顔が広い女性だ。

 その本田さんと親交のある歌手や俳優ら著名人が一堂に会するチャリティーディナーショー「桜りん会」は年々規模を拡大し、7回目となる今年は約620人もの来場者が訪れた。

 本田さんと長年の親友で、「桜りん会」の名誉会長に就任したタレントのデヴィ夫人(69)のほか、島倉千代子、ロカビリーの山下敬二郎、俳優の岡崎二朗ら20人以上の芸能人、さらに政界から衆院議員の小池百合子氏や下村博文氏、平沢勝栄氏、参院議員の秋本司氏や神取忍氏らも駆け付け、開催を祝った。

 デヴィ夫人はこの前日、自宅前に抗議に訪れた右翼団体に植木鉢3鉢を投げつけトラブルになったばかり。だが、この日も舌鋒は鋭く、開催の祝辞を述べた後は「本当はワタクシ(の思想の方)が“最右翼”のはずなのに、なぜ右翼に襲われなくてはならないのでしょうか」「一番怒りを覚えるのは、右翼ではなくワタクシに暴行を働いた警察官」など、相変わらずのデヴィ節を聞かせた。

 一方、大トリをつとめた島倉は、今年が歌手生活55周年の節目の年。深紅の着物姿で登場したが、途中でセーラー服にモンペの女学生姿も披露する大サービスで、「人生いろいろ」など16曲を歌い上げた。司会の徳光和夫アナ(68)が「まさか71歳のお千代さんのコスプレが見られるとは思いませんでした」と語り、会場は笑いに包まれた。

 集まった会費は、本田さんと親交の深い高野之夫・豊島区長、坂本健・板橋区長、レンツェンドー・ジグジット駐日モンゴル国特命全権大使、そして本田さんの出身地である栃木県那須烏山市の大谷範雄市長に寄贈された。最後は桜りん会副会長で落語家、池袋西口梟の樹を創る会会長の岩田甚一氏が次回開催を約束し、参加者全員の三本締めで4時間30分の宴に幕を閉じた。

 ■4月20日、東京・池袋「ホテルメトロポリタン富士の間」

ZAKZAK 2009/05/20

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