日本人は睡眠不足を軽視しすぎ。気付かないうちに身体に悪影響を与えています。
ぼくたち日本人を長きにわたり苦しめる大敵「睡眠不足」。
いやー。睡眠不足の4文字を見るだけで嫌になります。慢性的という言葉がついて「慢性的睡眠不足」にグレードアップすると更に嫌悪感が加速しますね。
睡眠をとるのは心身を健康に保つために必要不可欠なことです。
睡眠不足の状態で職場や学校に行くときの憂鬱感ったら、ないですからね。
どうにもぼくたち日本人は睡眠への意識が低いようでして、眠らないのが美徳と捉える風潮があります。
まぁ、ぼく自身も睡眠時間を削って深夜の2時頃にいつもブログを書いているんですけどね。
あまり褒められたことではないのですが、楽しいので、ついブログを書いてしまいます。
ただ、楽しいと思っていても着実に睡眠不足の影響は受けています。
睡眠不足が脳に与える悪影響はスゴイんですよ。
睡眠不足により
・ストレス
・うつ
・食欲不振
・集中力低下
・記憶力低下
これらの症状が引き起こされることを、ぼくたちは経験的にも知識的にも知っています。
ただ、睡眠不足により集中力低下や記憶力低下と言われてもいまいちピンと来ない人もいるでしょう。
睡眠不足による弊害は個人の体感であって、第三者がみてもわかるように可視化されるわけではないからね。
だからこそ、睡眠不足が悪影響を与えるのかを認識することができていないし、軽視されてしまうんだと思う。
そこで「睡眠不足の人間がどうなるのかを可視化したモノ」をお見せできれば現在の睡眠不足を軽視する状況に警鐘をならせるのではないかと思った次第です。
そして、ぼくは睡眠不足が脳に与える悪影響を可視化することに成功しましたので、可視化したものを公開するぜ!ってことです!
まぁ、可視化とか大仰なこと言ってるけど、ただの寝ぼけた人間のメモの写真なんだけどね!
まぁ、ご愛嬌!
睡眠不足が脳に与える悪影響の可視化に成功しました。
まずは、こちらの画像をご覧ください。
これは2014年の1月に撮影した写真です。
ぼくが理学療法士になるために2ヶ月間にわたり病院で実習を受けていたときのメモです。
先生から受けた説明の内容や患者様の体調をメモしたものになります。
「字の汚さ」はさておき、真面目にメモをとっているのがわかります。
さて、では次の画像をご覧ください。
なんということでしょう。
同じ人間がとったメモとは思えないほどに乱雑に書かれた文字。
「字が汚い」どうこうではなく、字なのかどうかすら怪しいレベルになっています。
理学療法士の実習は受けたことがある方ならご存知でしょうが、睡眠不足に悩まされる可能性がすごく高いのです。
日中は実技があり、夜はレポートを作成する必要があります。この1連の流れが連日繰り返されるので、3,4時間睡眠をする人間が当たり前になっています。
なかには徹夜を繰り返す友達もいましたね。
ぼくは要領よくやっていた方だと思うけど、レポートの作成が大詰めになると毎日3,4時間の睡眠しかとれなくなります。そして、慢性的な睡眠不足になります。
その結果が画像の通りです。集中力が低下し、脳に悪影響でていることがわかります。
文字を解読すると
・しんどい
・くるった
・眠たい
・リンゴ・・・?
といった言葉が見受けられます。
「しんどい」「眠たい」はまだわかるとしても「くるった」はヤバイですね。。
リンゴにいたっては意味不明です。。
睡眠を十分にとれているときと、睡眠不足におちいっているときでメモの内容にこれだけの差がでるのです。
いやー。恐ろしい。
慢性的な睡眠不足にたとしても、実習中にねむるわけにはいきませんからねー。
実習に落ちたら卒業できないですし、必死です。なにより協力してくださる患者様に失礼ですからね。
ただ、、ただですね、、、。
ねむいものは、ねむいから仕方ないのです。
なんでも良いのでノートにペンを走らせることにより夢の国へ旅立つことを防いでいたんですよ。
ノートとペンで文字通り睡魔とたたかっていたのです。
ちなみに、この写真は前述の通り2014年に撮影したものです。わざわざ2年越しのブログのために作ったネタ画像ではありません。
100%ナチュラルな写真です。
睡眠不足が脳に与える悪影響の恐ろしさは少しでも伝わりましたでしょうか。
睡眠はしっかりとりましょうね。
どれくらい睡眠時間を確保すれば良いのか
では、睡眠時間はどれくらい確保すれば良いのでしょうか。これは難しい問題でして具体的に何時間以上なら良いという決定的な説はありません。
一般的には6~8時間の睡眠時間を確保すれば良いといわれますが、なかには8時間以上の睡眠をとらないとダメだとする説もあります。
また、逆に4時間半ほどの睡眠をとるのが良いとする説もあります。
睡眠は、まだまだ解明されていない点が多くあります。
1ついえるのは、ぼくたちそれぞれに適した睡眠時間があるということです。
必要な睡眠時間は個人差が大きいですからね。
自分自身で適した時間をみつけるしかありません。
専門家によれば、3日から1週間ほどかけて実験をすれば、自分にぴったりの睡眠時間がわかるそうです。できれば休暇中に実施するのが理想です。目覚まし時計を使ってはいけません。疲れたら眠ってください。カフェインやアルコールの摂りすぎは避けます。ベッドに入る2時間前から、電子機器には触らないようにしてください。実験の期間中、日記やデバイスに実際の睡眠時間を記録し、眠りの習慣を追跡します。日中に気分爽快ですっきり目覚めていられるなら、それがあなたに最適な睡眠時間と考えられます。
適した睡眠時間の見つけるのであれば、目覚まし時計やスマホのアラームを使ってはいけません。
自然に眠りに入り、自然に起きるまでの時間を計測することが大切です。
「あー!良く寝た!気分もスッキリして、寝覚めが良い!」
と思える睡眠時間を見つけることができれば成功です。
平日にアラームセットせずに寝るのは仕事に遅刻する危険性があるので、引用文にあるように休日で試してみてください!
睡眠は奥の深い話です。
ホントはまだまだ話したいことがあるのですがねむいので、また今度!
ねむいときは、やっぱり寝なきゃね!
みなさんもお気をつけて!
またね!