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ことしの新入社員はドローン型

04月04日 16時50分

毎年、新入社員の特徴を話題の言葉などになぞらえて発表している民間のシンクタンクは、ことしの新入社員の特徴を小型の無人機「ドローン型」とし、夜間飛行、つまり深夜残業などに注意する必要があるものの、スキルアップによってさまざまな場面での活躍が期待できると分析しています。
企業の採用動向などの調査や分析をしている「日本生産性本部」は、毎年新入社員の特徴を話題の言葉や製品になぞらえていて、ことしの特徴は小型の無人機「ドローン型」とし、その理由などを発表しました。
それによりますと、ことしの新入社員は風にあおられながら飛ぶドローンのように就職活動の日程が変化するなど強風に見舞われながらも自律飛行を保ち、希望の内定を確保できた人が多かったと指摘しています。
また、ドローンの夜間飛行が規制されているように上司は深夜残業に注意し、ワークライフバランスに配慮するとともに、目が届く範囲で慎重に指導する必要があると分析しています。
一方で、今後の技術革新、つまり入社後のスキルアップによってさまざまな場面での活躍が期待できるとしています。
分析を発表した日本生産性本部の岩間夏樹客員研究員は「ことしの新入社員についてはドローンと同じように、しっかりと適性を見極めるなど使う側、つまり雇用する会社側の力量も問われている」と話しています。

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